令和7年古寺巡礼の旅 初日 根来寺編

長老と行く巡礼の旅 初日
令和7年 4月23日(水)〜25日(金)
古寺名刹巡礼の旅 23日(水)初日
「長老と行く空海・新義真言宗所縁巡礼」

タイトルにあるように今回の巡礼は長老が先達となり根来寺・高野山・智積院と真言宗智山派の宗祖 弘法大師、中興の祖 興教大師のご遺徳を巡る旅に16名の参拝団が行きました。

まずは根来寺さまへ

根来寺の現座主さまは御詠歌を通じたご縁が長老とはあり、いつも各所にて過分なるお気遣いをくださいます。
そのご縁もあり、今回参拝のお許しを快くお受けいただきました。

今回、ご法務があり座主さまからのご垂辞を賜ることは叶いませんでしたが、事前に丁寧にお詫びのご連絡を頂戴し、本当に気に留めてくださり心より感謝申し上げます。
また本堂での法楽、ご接待、そして新義真言宗 中興の祖興教大師 覚鑁(かくばん)上人さまが開かれた山内を案内していただきました。

参拝団の皆さまは自分達の信仰のルーツを辿り、改めてその法灯に触れたことで、これからの人生の大きな学びを頂戴したものと思います。

皆さまの表情からその溢れる想いが伝わって参ります。

宝性寺住職もこの地でおよそ30年前に共に修行した仲間と一週間過ごし、興教大師の御廟を皆で掃除させていただきました。
懐かしい思い出です。

想いと想いという点が繋がる瞬間には感慨深いものがありますね。
私たちはそのような想いの継承により今を生きています。

そのようなことを感じることが出来るというのが、信仰の奥深さ、そして法灯の意義ではないかと埼玉の地からも今日の学びを得ております。

当巡礼の旅、初日は参拝は根来寺さまのみ、高野山地蔵院へ移動して宿泊です。

参拝団の皆さまが有意義で実りある旅を成満出来ますことお祈りいたします。

合掌

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