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震災物故者への法楽

共に願い祈り感謝しました。
令和7年3月11日(火)14時45分から
東日本大震災物故者慰霊へ途中黙祷も捧げの法楽を行いました。

わざわざ写真を撮って報告など、アピールのようで少し心苦しい思いもありますが、、、。

お約束した方々へのご報告です。

あの時、日本中に投げ掛けられた色々な思い。
その後、大きな教訓の智恵となり今日に継がれております。

宝性寺でもあの出来事から各所で起こる震災に改めて深く目が向き、忘れない為に毎日のお勤めに震災物故者精霊への祈りを捧げることを続けております。

南無震災物故者精霊

毎日、口ではお唱えしていますが、この日は日頃より気づかされることのある日です。

その思いは、立ち合わせていただくご葬儀や回忌法要での学びと通じます。
この日は震災の物故者精霊と向き合い日常というものを考え直させられ、、、溢れてくる感情が反省と感謝を教えてくれます。

慰霊の心と共に生かされてる喜び

宝性寺ではやはり祈る事、祈らせていただくことで皆さまとのお約束を守っていかねばと東日本大震災の精霊を思う中で改めて襟を正させていただきました。

お寺は皆さまの想いを守り繋いで継いでいく所。そのことを忘れぬよう

本日、午前中は寺ヨガが開催され、多くの方が本堂で瞑想をされました。
「せっかくですので今日の寺ヨガ瞑想のお時間であの時何か思われた事があったなら、思い出してそれぞれの想いをお手向けしてみてください。」とお話しをさせていただき寺ヨガ瞑想に入りました。

皆さまの何かしらの祈りが、東日本大震災からいただきお智恵が今の生活に安心をいただくお智恵として守られますことも願いながらのお勤めでした。

今年もご縁ある皆さまのお手代わりとして宝性寺では大切な精霊へお手向けのお経を唱えさせていただきました。

皆さまと共に  

南無震災物故者精霊

被災地復興身の上安全

本日も無事過ごせましたことに感謝いたします

合掌