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3月の寺ヨガ

20度を超す前の朝の本堂
限られた広さの本堂。

本日、また3月も多くの方に宝性寺寺ヨガにご参加いただきました。ありがとうございました。

本日は以前、はじめてお越しいただきましたのに入るスペースがなく参加していただくことが出来なかった方もご参加いただきました。

宝性寺の本堂は、外は暖かくとも床なのと開催の時間はまだ陽が入る前なので寺ヨガが始まる時間はいつもはヒンヤリしています。

火曜日は毎週開催するので、1時間ほど前から温めてお待ちしております。

季節、座る位置によっても雰囲気が違うのが宝性寺寺ヨガです。
冬場の壁側は少し涼しさ寒さを感じることもあるかもしれません。全く同じ場所でも夏場だとその涼しさが逆に心地よく思えるかもしれません。

同じ場所でもほんの少しの変化で、色々なことが感じられるかもしれない、皆さまのもつ感性にも委ねられた体感が色々な結果への繋がる本堂での寺ヨガです。

隣の方との距離も安らぎに繋がる感性で過ごしていただけたなら幸いです。
狭い本堂でご協力いただき、ご参加される皆さまに感謝しております。

皆さまにとって安らぎに溢れた日常で過ごせます事、心よりお祈りいたします。

本日お越しいただきました皆さま、ありがとうございました。

合掌

4月8日(火)は宝性寺年間行事の花まつりと重なる為、お休みとさせていただきます。お間違えのないようお願い申し上げます。
▼3月25日
お彼岸週間にも開催しました
本堂の外は平日ですがお彼岸のお参りの人に溢れておりました。

本日も多くの方がお越しになられ、寺ヨガを体感なされました。
ありがとうございました。

宝性寺寺ヨガの始まりは、「お寺は身近な所ですよ、気軽に立ち寄れる所ですよ」が開催の意図の真ん中にあるものでした。

それを意図を汲んでくださる皆さまが、寺ヨガを楽しんで下さっているものと思っております。
毎週参加し時には汗をかいて身体を温めほぐして、整えるというヨガとは少しだけコンセプトが違うかもしれません。

瞑想から心を整えることから始まる寺ヨガ。そこには「社寺仏閣参り」をお堂の中で行い、静かに自分の願い等と向き合ってみる体験の場です。
ですので、それはのどが渇いたから立ち寄る喫茶店的な要素もあるものと考えおります。

お寺は気軽にきて想いを届けていい場所

その始まりから現代では寺ヨガとして宝性寺では本堂を毎週開放しております。

ですのでそのお立ち寄りにいただくきっかけとなったその日の想いを大切にさせていただきたいと、寺ヨガ瞑想の始まりにはお経を唱えて皆さまの想いと繋がらせていただいております。

その想いは勝手ながら「皆さまの想いの詰まったお経」として守らせていただいております。信仰は自由です。
皆さまの信仰をお寺の方針に寄せなさい。などとおこがましい想いは全くございませんのでご安心ください。

皆さまが紡ぐ時間に感謝し、その大切なことを忘れぬよう寺僧侶のこれから過ごすご修行のお約束の時間です。

ありがとうございます。

皆さまにとって安らぎある想いに溢れた生活が過ごせますこと心よりご祈念いたします。
本日お越しいただきました皆さま、ありがとうございました。

合掌

▼3月11日
お久しぶりの方も 初めての方も
今回も多くの方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

お隣の方との距離が近くなれば、それなりに気を使うことが増えてしまいますね。

"心と身体を整えて"とご案内をしながらその点配慮が届いてないかもしれません。何卒ご容赦願います。

ただお寺という場所は、気軽に立ち寄れる場所なんですよ。ということは知っていただきたいと思っています。
そして、お経と過ごすということはお参りの手代わりをしてくれる人が居る場所と一種の安心を得ていただきたいと思っています。

お参りに意味があるのかないのか、日常にあったら良いものなのか不必要なものか。そのような見極めのような問いと向き合っていただけたらと、一つ寺ヨガというものを通じてお寺というものを見ていただければと毎週開催しております。

数ヶ月ぶりに寺の空気に触れてほっこりされる。そのように参加される方もおられます。
皆さまのペースで宝性寺の寺ヨガで心と身体を整えていただければと思っております。

宝性寺が思う皆さまとのご縁というものは、ご本尊さま、宝性寺仏像がそっと見ているというシンプルなものです。
そのシンプルでも深いと勝手ながら宝性寺が思うものを大切にさせていただきたいと思っております。
宝性寺の寺ヨガはそっと胸の中で思う事、そのことを静かに見守り、その想いが穏やか安らかなものとして成就されますことお祈りさせていただきます。

本日もお越しいただき、また色々とご理解ご協力いただき誠にありがとうございました。

合掌

▼3月4日
雪降る直前の寒い時でした
この記事を書いている時、外は雪が舞っております。
それほど寒い日でした。

そのような日に多くの方にお越しいただきました。
ありがとうございました。

また目一杯に敷いたヨガマットが埋まるほどで、お越しいただきました皆さまにはご協力をいただき感謝いたします。

お越しになられお気づきの方がおられたかどうか分かりませんが、中央を照らす向きを変えております。

毎週行われている寺ヨガは時間も場所も同じです。
しかし、季節で変わる温度と天気と差し込む光、そして敷かれるマットの位置、座る位置で多くの違いがうまれます。

そのような中で瞑想し、目を開けて見える光に敢えて変化を入れてみました。
お香から出る煙も同じようなることはえりません。

心と身体を整えるのに、そのほんの少しの変化を感じていただき安らぎの時間へと繋がっていただけることを願い、3月に入った最初の寺ヨガはほんの少しの光の変化を加え開催しました。

本日も宝性寺の歴史に彩りある一ページをありがとうございました。
皆さまにとって安らぎに溢れたお時間で過ごせますこと心よりお祈りいたします。

本日、お寒い中お越しいただきました皆さま、ありがとうございました。

合掌