南無大師遍照金剛
令和7年1月21日(火)6時〜
1月と8月を除く早朝お勤め会
真言宗の寺院では弘法大師空海が835年(承和2)3月21日に入定(にゆうじよう)され、この入定の日に勤修する法会を御影供といい、毎年3月21日に修される正御影供(しようみえく)と月ごと21日に修す月並(つきなみ)御影供が行われています。
現在宝性寺ではそれに伴い1月と8月以外の21日に参拝者への案内をさせていただき早朝お勤め会を行っています。
1月21日は初大師といわれ、市場などを行いお祭りのような賑わいのある寺院もあります。
檀信徒の皆さま、仏さまとのお約束の勤行は日々守り勤めております。
長老は毎日朝勤行、住職は日中か夕刻に勤行をし檀信徒の皆さまの諸願祈願、ご供養をさせていただいております。
その中で21日は宝性寺僧侶、ご参列いただける檀信徒の皆さま、スタッフでのお時間を過ごしております。
1月21日は参拝者の皆さまとのお勤め会は行なっていませんが、大切な御影供、初大師の日。
大師像を祀り、弘法大師のご遺徳を讃え今年初めての御影供を6時からスタッフで行いました。
長老は生家 福島県いわき市の円通寺にて初大師法要へ出仕の為不在です。
本日、傘寿 80歳の誕生日を迎えました。
真っ暗な本堂で祈願、お勤めをいたしました。
嬉しさ悲しみ等色々な思いと共に皆が同じ時間を刻んでおります。
全ての想いは尊くありがたい。
皆さまの想いが少しでも多くの安らぎある時間に包まれますことお祈りいたします。
皆さまの想いを心に初大師のお勤め厳修。
ここにご報告させていただきます。
合掌
南無大師遍照金剛