9月 早朝お勤め会

早朝の本堂で見つめる仏さま

令和6年9月21日(土)6時〜

早朝お勤め会を厳修しました。


蒸し蒸しとした朝でした。

まだ日中は30度を超す秋彼岸の中、当会は行われ、多くの方にお越しいただきました。

早朝よりお越しいただきありがとうございました。


この集いは仏さまからのレクチャーのお時間です。

言葉を言わぬ仏さまからの問いをそれぞれの方が自由に受け止め、答え探しのお時間を安らぎと共に過ごすきっかけとしていただければと思っているお時間です。


その問われる時に耳にする音は長き時間、多くの方の想いにより守られ継承されている声明、お経です。


今もなおこれまでの継承を分かりやすく説いてくださっている弘法大師を祀り、この日は静かにレクチャーを受けます。


途中、皆さまも参加していただければと『智山勤行式』をお唱えしていただきました。

唱えられる方は共に唱え、はじめて目にされた方は目で追っていただけたなら、その想いをそのお経頼りにお寺が継承して参ります。


宝性寺が唱えるお経は皆さまの想いの手代わりとして、ご本尊、仏さま、弘法大師へお届け、お手向けさせていただきます。

その点も一つ心の拠り所として安心をしていただきたいと、このような朝にお勤め会を行っております。


この集いは生身の人間の言葉ではなく、仏さまに静かに今の想いを届けてみて安らぎのきっかけをいただいて欲しいと毎月1日だけですが開催しております。


どなたさまも自由に参加してください。

皆さまが仏さまを通じて少しでも多くの安らぎあるお時間に包まれます事お祈りいたします。


本日、早朝よりお立ち寄りいただきました皆さまありがとうございました。

合掌