秋彼岸供養 護国英霊祭 法要厳修

雨予報を覆しお天気に恵まれました
令和6年9月19日(木)11時〜
令和6年秋彼岸会法要 並びに護国英霊祭を執り行いました。

本日は当彼岸会法要の前に七条法衣ご奉納のお披露目の晋山式があり、そのまま記念撮影の後、長老、副住職が衣帯を着替えての法要となりました。

真言僧侶はお祝い事には白桔梗紋の五条袈裟、そして仏事ごとには左肩を隠す如法衣でお勤めをします。

彼岸会、護国英霊祭は亡き御霊へのご供養のお経をお供えする法要ですので、職衆は如法衣の衣帯でお経をお唱えしました。

本堂では宝性寺檀信徒関係者のご先祖供養、永代供養尊霊への秋彼岸供養の法要を執り行いました。

大切な御霊を想い、今の智恵を得る。
得た智恵を日頃の行いに落とし込み感謝し行動する。

その行いは信仰として守られ継がれていく。
今年も初日から多くの方がお墓参りにお越しになられておりました。
皆さまの大切な仏さまへ宝性寺では3人の僧侶、そして遍照講の皆さま、宝性寺檀家総代の皆さまが代表でお勤めをいたしました。

奠供、理趣経、彼岸和讃、ほうえい和讃

お彼岸は鬼籍に入られた方々を1番近くで感じられると継がれてきている信仰の智恵の週間でございます。
これから6日、色々な想いと共に多くの方がお墓参りにお出かけになると思います。沢山、沢山日頃のご報告をし、安心という御教えをご先祖さまよりいただいて下さい。

皆さまがお彼岸という祈り深き一週間を通じて多くの安らぎあるお時間に包まれますこと心よりお祈り申し上げます。

今年も秋彼岸供養の法要が無事に行われましたこと、この書面をもって関係各者へのご報告とさせていただきます。
各法要へご参列いただきました皆さま、ありがとうございました。

合掌