10年に一度の川崎大師大会
真言宗智山派 密厳流遍照講
全国奉納詠 川崎大師大会
令和6年5月10日(金)
全国奉詠大会へ21名で参加して参りました。
朝7時に宝性寺へ集合しバスで川崎大師へ向かいました。
10年前を懐かしみながら、思い出しながらの奉詠大会となりました。
川崎大師では今年、10年に一度の特別な護符「赤札」が授与される「川崎大師赤札授与の大開帳」の年であります。
10年前にも同奉詠大会が開催され、宝性寺の講員さまの中にも10年前に続いて参加された方が多数さまおられました。
宝性寺遍照講は午前中には真言宗のお経の声明と御詠歌を織り交ぜた絵巻、「弘法大師法音絵巻」を見て、午後には皆で唱える奉詠大会へ参加し大きな感動をいただきました。
1250年という歴史、10年間という時間を想い、懐かしみ込み上げるものが沢山ありました。
執筆の私も大切な方々を思い出しありがたい時間を過ごさせていただきました。
そしてお昼に本堂で行われた式典では総本山智積院 布施猊下より酒水加持、ご垂示、川崎大師 藤田貫首より御詠歌への想い溢れるご挨拶をいただき、御詠歌と光明真言をお唱えしました。
本堂で唱えられる御詠歌はなんとも言えないお時間でした。
そして大会参加者全員への記念品には参加全員に川崎大師のご貫主が10年という年月を掛けて手書きされた「赤札」も入っていました。
感慨深く 感慨深く 感慨深く
信仰による願いを深く思う
10年後 皆でまた参加しましょう
もしそれが叶わずとも 参加した皆さまに託せることを楽しみに
お大師さまへ感謝の日々を過ごして参りまたいものです。
南無大師遍照金剛
参加者の皆さま それぞれがそれぞれのお大師さま 仏さまを思われたようです。
今回も多くの感動をいただきました。
川崎大師のご本尊さまと新たに御縁をいただけたことに感謝し 宝性寺の新しい智恵としてしっかり皆で守って参りたいと思います。
これまでも日頃中々入れない見れないような信仰の場所へ参詣して参りました。
宝性寺で行われる御詠歌は信仰の仲間を作る場です。
檀家であるとかないとか関係なく、どなたさまも参加自由できる御詠歌講でございます。
時々、色々な場所へ参詣、巡礼、遍路などに行きます。
気になられる方、興味が湧いた方は宝性寺へご連絡下さい。
今回、参加された皆さまお疲れさまでした。
大会運営にご尽力なされた皆さまに心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
合掌