お釈迦さまの涅槃を思いました
令和6年2月15日(木)11時〜
涅槃会
2月15日はお釈迦さまが涅槃に入られた日、（旧暦では3月15日と言われることも有）として、お釈迦さまの涅槃図を祀り法要を厳修しました。
宝性寺総代のみなさま、宝性寺遍照講の皆さまと共にお釈迦さまのご威徳に感謝し、涅槃会を行いました。
仏教徒として大切な方を葬送の儀礼を行う場合、このお釈迦さまの涅槃に入られる御姿のように祀り、故人さまとお向き合いになっております。
お釈迦さまはそのようなお智恵を沢山お残しいただき涅槃に入られました。
全ての方が身近に出会う物事をご自分のご生涯を通じて、今もなお伝えていてくださり、その想いを我々仏教徒は学びの種として受け継いでおられます。
その学びはそれぞれの方々の御心に委ねられそれぞれの方がご自分の彩りある智恵として守られています。
お釈迦さまの涅槃は時代が流れど現実的で皆さまの身近な出来事ととして仏さまを感じさせていただけます。
宝性寺では毎年、2月15日11時から年にこの日だけ見ることが出来る涅槃図を祀り、涅槃会を行っております。
大切な仏さまを想う。ご自分の1番清らかな御心と向き合う。
お釈迦さまという仏さまを通じてご自分の仏心と向き合う日。
として是非涅槃会にお立ち寄りいただければと思っております。
どなたさまも参列は可能です。
来年の2月15日、是非ご予定に入れておいていただきご参列いただければと思います。
本日、ご参列いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
今年も無事、宝性寺の智恵、歴史を継がせていただきました。
皆さまが安らかなる日々をすごせますことお祈り申し上げます。
合掌
