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5月 写経の会

写経は禅定のご修行実践と言われています
令和5年5月12日(金)14時〜
写経の会

多くの方にお越しいただきました。
ありがとうございました。

初めての方も数名お越しになられ、お集まりの皆さまと共に"かけがえのない今"という時を写経とお向き合いになられお過ごしになられました。

本堂ではありませんが、寺境内で仏像を前に2600年守られ続けているお経と向き合う。
大袈裟な言い回しをするとご修行、総本山 真言宗智山派本山の公式な言葉をお借りすると"禅定の修行"をなされました。

何を思われ感じられたでしょうか。

「禅定の修行」などというと凄いことを感じるように聞こえますが、日常の1番穏やかなご自分を気づく時間ではないかなと思っております。

個々それぞれの感性により、改めての、そして新しい発見がなされることを願い、毎月宝性寺では写経の会を第二金曜日にご案内しております。

礼節。その言葉を心に留めていただける方ならどなたさまでもお越しいただければと思っております。

お越しになられた皆さまの想いはお経を通じて継承させていただきます。

写経の会の始めに智山勤行式、般若心経をお勤めし、実践に入っていただいております。
そのお経を皆さまの手代わりとなり本尊へお手向けし今日の想いを守らせていただきます。
ですので写経の会にお越しになられた方は、少しの安心をお持ち帰りいただきたいと思っております。

今回も様々な願いや祈りに触れさせていただきました。
心より感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

皆さまが皆さまと共に健やかな日々が過ごせます事お祈りいたします。

合掌