三人の僧侶が唱え参拝者が祈りました
令和4年2月21日(月)6時〜
早朝お勤め会を行いました。
宝性寺の朝勤行に毎月21日はどなたでも自由に参加できます。
このように書くと別の日は参加出来ないの？という疑問のお声も出そうですが、21日は6時定刻に始まり、他の日には唱えないお経をお唱えさせていただいておりますので、ご参列可のご案内をさせていただいております。
21日は真言宗の寺院では御影供として空海 弘法大師を改めて敬い祈りを捧げる日とされています。
ですので宝性寺でも弘法大師尊像をお祀りし特別なお経を読むお勤めをしております。
その特別なお経を唱える日なので、せっかくなので檀信徒の皆さまにも触れていただく機会として、「早朝お勤め会」として本堂内での参拝可のご案内をさせていただいております。
聞きなれないお経と作法、音、薫りなどをBGMに、"今のご自分のお心だけ"と向き合っていただけたらとお勤め会を行っております。
人によっては、昨日の反省点、人によっては、あの時感じた不安はなんだったのだろうか？、人によっては安心と感謝、 など自由に祈り深き場所でご自分の歩まれている時間と静かに向き合い心を整えていただけたらと思っております。
毎月21日6時に本堂を解放しております。
季節によって本堂に差し込む光量のコントラストは月によって全く違う趣を醸し出してくれます。
2月は特に暗さの時間が長いお勤め会です。
今月も遠方より早朝から多くの方が祈りを届けにお越しいただきました。
遠方からの方も数名おられ、当ホームページを頼りにお越しになられた方もおられ、早朝より祈りに溢れるありがたいお時間を共に過ごさせていただきました。
足元が暗い中からご準備しお越しいただき誠にありがとうございました。
この早朝お勤め会は檀家であるとかないとかの境はございません。
どなたさまも気軽にお立ち寄りいただければとのご案内です。
宝性寺としてはお越しになられる方の想いに多くの学びを頂戴しておりますので、このようなお時間のご案内をさせていただいております。
来月3月21日は弘法大師のご入定された日とされている日です。
6時からまたお勤め会を行いますので、どなたさまも気軽にお越しいただければと思っております。
本日、お越しいただきました皆さまありがとうございました。
皆さまの想いと共に深めさせていただいたお経を大切にお守りさせていただき、お唱えを続けて参ります。
今月もありがとうございました。
合掌
