この時期の本堂は真っ暗で幻想的です
早朝お勤め会厳修(弘法大師御影供法要)
6時から参拝者の皆さまと共に祈りました。
まずは空海 弘法大師の足跡に感謝し、そして日常に溢れる想いを感じ、お互いの想いに寄り添い合いながら祈る時間を過ごしました。
毎月21日6時より参拝者を本堂に入っていただきお勤め会を執り行っております。
11月の朝6時はまだ真っ暗。
そのような中、近所よりそして遠方よりの方々がご参拝にお越しになりました。
暗い中、お越しいただいた皆さまありがとうございました。
お勤め会は寺方のお経を聞くだけの時間です。
そのお経は多くの方の想いの中で守られて参りました。
今もなお、お越しいただく皆さまにより、祈りの深みをいただき続けております。
本日、令和3年11月21日も参拝された方の新たな喜びと悲しみの想いの前で祈りの深みの学びをいただきました。
ご本尊さま、弘法大師尊像さまたちは皆さまの祈りと願いを静かに受け止めて下います。他所では話せない内緒の話などもきっと笑って聞いて下さったことでしょう。
新しい新様式が生まれたりなど、日常には思い通りにならないこと、どうしようもならない思いもあるでしょう。
寺のご本尊さまたちは、少しでも心に安らぎをいただけるようこれまで多くの方により守られて参りました。
今日もそのほんの少しの安らぎを感じ合っていただけることを願いお勤め(読経)をさせていただきました。
ここでもお時間は少しでも心に安らかな時間が溢れますことを願い行っております。
檀家であるとかないとか、一度も宝性寺へ行ったことあるとかないとか関係なく、どなたさまも自由の参拝をご案内しております。
寺の朝の本堂は陽の光も幻想的な空間を演出してくれます。
そのご本尊さまと皆さまの想いが少しでも通じ合っていただけるよう、ご本尊さまと皆さまの間でお経を唱えております。
ですのでお越しの際は、怒りも苛立ちも嬉しさも喜びも全てが正しい思いとしてご本尊さまは受け止めて下さるので自由に感じて下さればと思っております。
来月12月21日も6時から今年最後のお勤め会を行います。
どなたさまも自由にお越しになり、想いを馳せていぢければと思っております。
ただ12月の道はとても暗いことが想定でにます。お越しの際はくれぐれも気をつけてください。
今回も早朝よりお越しいただきました皆さまありがとうございました。
素敵な祈りをありがとうございました。
合掌