お彼岸のご供養

護国英霊法要も行いました。
令和2年秋お彼岸の入りの日9月19日(土)
11時より、宝性寺本堂にて、檀家総代の皆さまにお立ち合いいただき、各御霊へのお彼岸のご供養、並びに護国英霊への戦没者慰霊法要を執り行いました。

今年の秋彼岸法要は、新型コロナウイルス感染拡大予防として、住職、副住職のみのお勤め、読経にて諸精霊の秋彼岸のご供養をいたしました。

宝性寺檀中一切精霊、檀越一切精霊、永代供養精霊、水子精霊、宝性寺遍照講物故者精霊、宝性寺戦没者精霊、護国英霊、震災物故者精霊、一心祈願 疫病退散

宝性寺遍照講の方はもとより、一般の参列者へのご参列はご遠慮いただきました。
総代の皆さまには立ち会いとして、代表でご焼香を賜りました。
お忙しい中、そして大変な時期にご参列いただき、誠にありがとうございました。

皆さまの大切な仏さまのご供養をさせていただきました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で色々な様式に変化をもたらされております。

しかしいうも時代も変わらず受け継がれていたのは、"大切なものを思い手を合わせて祈る"というもののように感じております。

祈ることが全てだ!と声高々に言うつもりはございませんが、何か大切なお知恵、安心をどこかのタイミングでいただける行為ではないかなと年を重ねる事に感じさせられております。

手を合わせるのは自由です。必ずしなければならないものでないかもしれません。
でも、大切な人を思う、偲ぶと共通に流れる時間の中で、何かいつかの知恵と繋がるような気がしております。

今年の秋も無事、お彼岸供養法要を多くの方がお参りされてきたご本尊の前で厳修出来ました。
ありがとうございました。

来年は、遍照講の皆さま、そして一般参列の方と共にお唱えご供養したいです。

とにかく今年は皆さまを代表しまして。

合掌
引き続き、護国英霊墓の前に場所を移し護国英霊祭りの法要をし、そして永代供養堂前では改めてお勤めをいたしました。

護国英霊祭では、戦地で命を落とされた方へ哀悼の誠を捧げさせていただきました。

今の平和があるのは多くの尊い命の犠牲があるから。
その事を忘れてはならない。

今はただただ感謝の思いで手を合わせさせていただきました。

今に感謝いたします。

合掌
▼永代供養堂参拝、並びに南浦和庭苑参拝の模様です。

本堂で法要をしましたが、改めてお堂前、庭苑墓前にて法楽の読経をさせていただきました。お越しになれない方。ご安心下さい。

宝性寺の寺方だけではく、朝から多くの方がお参りに来られ手を合わせられております。

合掌