今年最後の朝粥会は、ライトのない薄暗い本堂の中でお勤めをしました。
朝暗い中にわざわざお越しいただきましたが、今回の朝粥会のお勤めは、真っ暗な中、お勤めをしました。
真っ暗な中、ライトアップされたお大師さまの像を眺め、それぞれの祈りと向き合っていただきお勤め(智山勤行式)をしました。
ある方は7時になっても暗い本堂で今年のあった事を向き合わせて下さいと申され、お勤め後、一人本堂にお残りになられました。
そして今年最後のお粥は小豆粥。
気がつけば、今回もたいへん豪華なおかずと笑顔に囲まれていました。
今年も毎度、朝から沢山の笑顔をいただきました。そして、皆で涙を流す事もありました。
本当にどの感情もすべては感謝に繋がるものばかりでした。言葉ではうまく表現できませんが、今を生かさせれているという事を確認させられ、心で繋がる出来事ばかり。
この食は仏の恵み命の糧を試み静かにいただきます。
この言葉で繋がる出会いが朝粥会。
来年の最初は2月21日6時半からです。
どなたさまも気軽に手ぶらで、そして出勤前にお越しくださいませ。
今年も朝粥会にお越しになった皆さま、ありがとうございました。
合掌