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9月の朝粥会

お彼岸中のお忙しい時期にも関わらず今回も早朝より多くの方がお越しいただきました。
最初の絵手紙はテレビでお馴染みになった花城祐子先生の絵手紙です。
寺院の住職の妻を寺庭婦人というのですが、宝性寺の寺庭婦人は6年ほど絵手紙を花城祐子先生よりご指導いただいておりました。
しかしこのお彼岸を前に、一身上の都合で花城先生の教室を辞める旨をお伝えした所、このような満開の彼岸花の絵手紙を頂戴しました。
ありがたい。本当にありがたい。

今回、前日彼岸入りの日に沢山の思い願いに触れさせていただきました。そしてそこで皆さまの想いの交錯に改めて奥深さがあるなと感じたお話や思いに触れましたので、その話を”それぞれのお彼岸”を感じてみてはいかがかと投げかけさせていただきました。

絵手紙に詰まった思いもそう、お粥を召しあがれる思いもそう、寺という場所に何故か足を運んでいるという思い。この思いの答え無き交錯の不思議を皆で感じ、そして生きている者の務めを全うすべく今日も皆で笑いながらお腹を満たしました。

何か今日はとても心地よい風が吹いています。
秋へそして冬へと季節は進み始めたようです。

皆さま、ご自愛下さい。

本日は13名来寺、4名スタッフの朝粥会でした。

10月からは冬時間の6時半より朝粥会を行います。
どなたさまも気軽にお越し下さいませ。

本日は早朝よりお越しいただき誠にありがとうございました。合掌