4月9日(日)10:00〜 於 本堂
今年の花まつりは小雨降る中、法要が厳修されました。
宝性寺では4月の第2日曜日にお釈迦さまの降誕会を行なっております。
どこのご寺院さまもお釈迦さまの誕生をお祝いするのに人集めするのにお知恵を絞っておられる話を聞きます。
宝性寺でも同じです。せっかくお釈迦さまの誕生をお祝いし灌仏するのだから多くの方に来て一年に一度しか見ることのできない花御堂に祀られているお釈迦さまの誕生仏像に手を合わせていただきたく、午後に写経・写仏の会がある日曜日に花まつりをさせていただいております。
智山勤行式、同行和讃をご本尊向きにてにお勤めし、花御堂に皆で向き直して釈迦牟尼如来誕生和讃、相互合掌和讃の御詠歌奉詠の中、ご参集のみなさま順番に灌仏をしました。
年に一度のこの日を楽しみに来られる方もおられます。100歳の御歳を超える方も手を合わせに来られました。
その方の手を合わせる背中から何かを感じておられた方もいらしたそうです。
お釈迦さまがインドで御産まれになって何を残されたのか。日本でそのお知恵を多くの方々が花開かせております。
この空気、各ご寺院で行われている花まつりで感じていただきたいものです。
今年も多くの祈りに触れさせていただきたくました。ありがとうございました。合掌