本日20日11時、土砂降りの中、宝性寺の大施餓鬼会は厳修いたしました。
本年は庫裏増改築、並びに本堂改築という工事の最中、すべての部屋が改築中という状況。
ご助法を賜る近隣寺院の方々の控え室も確保出来ずご迷惑をお掛けすることが予想されましたので、ご助法はご遠慮し住職、副住職のみでのお勤めとさせていただきました。
法要が始まると先ほどまで小雨だった雨はバケツの水をひっくり返したような豪雨へ、本堂内にも鳴り響きその雨音で二人での読経の声はかき消されてしまっていたかもしれません。
しかし宝性寺の本日出来るご供養、お勤めを精一杯させていただきましたので何卒ご容赦願います。
先人の方々からの思いの引継がれているご供養、改めてみなさまの願い祈りに触れ宝性寺としましては平成28年の施餓鬼会も忘れられない日となりました。
餓鬼道供養への思いから始まり、多岐へ広がる施しの心、改めて”お施餓鬼”より寺方と檀信徒相互で深めこれからも引き継いでいけたらなとの思いです。
土砂降りと小雨が繰り返された本日。
施餓鬼会終了後は晴れ間が差しました。
そのお掛けで多くの方が施餓鬼会の時間に共に手を合わせ、お墓参りをしておられました。
この晴れ時間の不思議に感謝せずにはいられませんでした。
本日は早朝より準備に多くの方が手伝いに来てくださいました。多くの方に感謝いたします。
そして早くからご参集賜りましたみなさまお疲れさまでした。
ありがとうございました。
合掌