宝性寺盆供

毎年8月1日は”宝性寺盆供”として檀信徒のみなさまには施餓鬼塔婆の申し込みと宝性寺への年間つけ届けの盆供を届けていただいております。

盆供は”ボンク”と読み、宝性寺への年に一度のお礼といいますか、お気持ちを届けていただくものです。

よく混同されてしまいますが、お盆の棚経の時のお布施の前渡しではございません。

何に対してのお礼かというと、宝性寺では毎朝、本堂にて6時半〜7時の間、檀信徒のみなさまの無事を願い、お勤めをしております。

檀信徒のみなさまの大切な仏様を預かる者としては当たり前の事ですが、せめて年に一度くらいは檀信徒のみなさまも寺方へお礼をしよう、と始まった行事です。

その為、近年では”盆供”としてお布施のようにお寺にお届けいただいております。

寺と檀信徒のお互いの感謝があって、身近な祈りが始まって繋がっている事を実感させていただいております。

お暑い時期にわざわざ寺に足を運んでいただき、本当に感謝でいっぱいです。

今日もたくさんの方にお越しいただきました。

今後ともご先祖さまの為に、そしてそれを守る宝性寺の為にご協力、何卒よろしくお願い致します。