朝粥会の様子

2024年

12月

21日

12月 早朝お勤め会

真っ暗な本堂で仏さまと出会う
令和6年12月21日(土)6時〜
月並御影供 早朝お勤め会厳修

真っ暗な街。
寒さある早朝より多くの方にご参拝賜りました。

ありがとうございました。
令和6年最後のお勤め会です。

弘法大師のご遺徳通じて静かに仏様、仏心に気づきをいただ久保お時間です。

5時開門5時半から堂内にお入りいただけるよう準備しお待ちしております。
お待ちいただく際、堂内には御詠歌が流れお香の煙が漂っております。

そして6時に僧侶が入堂し皆さまよりお預かりしている想いを大切な仏様へ届けるべくお釈迦さま、弘法大師への感謝から尊霊へのお経のお勤めをいたします。

このお時間では日頃のご法事とは少し違うお経、智山声明をお勤めさせていただいております。
立ったり座ったり、鈸を仰々しく運んで鳴らしたりと、静かな空気の中にも動きがあります。

日頃のご法事の時と違えど、ご本尊、仏様へ大切なもののお届けは変わりません。

「ありがとう」を英語圏では「サンキュー」というように感謝を伝える時、場所と相手によって違う伝え方をするのと同じように、唱えるお経や所作は違えど大切なものは同じです。

皆さまと共に今日生かされている事への感謝を先人の智恵を紡ぎお唱えさせていただきます。

本日も足元も暗くお寒い中、多くの方に早朝よりお越しいただきました。
そして皆さまも共にお寺で守る智恵を深めていただきました。
皆さまと共に守る祈りは日に日にありがたいものだと心に沁みて気付かされ感謝ということばにさえ意味深さを感じております。

ご縁ある皆さまが少しでも多くの安らぎあるお時間で過ごしていただけますことをお祈りいたします。

令和6年も残すところあと10日ほど。
寒さも増しておりますので、体調管理には気をつけてくださいませ。

一年間多くの方に支えられての宝性寺でございました。

衷心より感謝申し上げます。
一年間ありがとうございました。
次回は2月21日でございます。お間違えのないよう。

当会は仏さまが心のお悩みに寄り添っていただくお時間です。
何か迷いごとなどあるようでしたら座禅されるつもりでお立ち寄りください。
もちろん無料です。

どなたさまも気軽にご参加ください。

合掌

南無大師遍照金剛

2024年

11月

21日

11月早朝お勤め会厳修

真っ暗な朝の本堂は幻想的
令和6年11月21日(水)6時〜
早朝お勤め会を行いました。

真っ暗で小雨降る朝でした。

初めての方もおられ多くの方にお越しいただきました。
お足元悪い中、お越しいただきありがとうございました。

10月からひと月で同じ時間の朝の暗さが増しました。
雨模様ということもあってか、会が終わった時間でも外も薄暗さが続いていました。

本日は静かに仏さまとお向き合いになられました。
今日21日は真言宗寺院では弘法大師の月並み御影供というお大師さまのご遺徳に感謝する日です。

宝性寺ではその日に毎月、早朝お勤め会を行い、祥月命日の仏さまがおられたらお連れいただければお祀りさせていただくこともしております。

本日はお二人の祥月命日の仏さまをお祀りしてお勤めさせていただきました。

この時間は皆と共に今を感じて弘法大師、ご本尊、仏さまを想う中で、仏さまより大切なご教示をいただくお時間です。

お集まりの皆さまは仏さまと出会っていただけたでしょうか。
本日はそれぞれの方がそれぞれの想いのお手向けをされ、宝性寺にとって安らかなお言葉、お智恵をいただきました。
この時期の早朝の本堂は暗さの演出⁈もあってか幻想さが増しております。

皆さまの募る想いも溢れるようです。

本日も朝からお集まりの皆さまの清らかな祈りに触れさせていただき、宝性寺の僧侶もそれぞれの仏さまに合わせていただきました。

皆さまの祈りが素敵な御仏さまの智恵により少しでも多くの安らかなお時間で包まれますことお祈りいたします。

本日は多くの方の思いお手向け。
ありがとうございました。

合掌

2024年

10月

21日

10月 早朝お勤め会

本格的に寒くなって参りました
令和6年10月21日(月)6時〜
早朝お勤め会を行いました。

当会は寺というものを気軽に体感していただけるよう、集まっていただけるよう「会」として執り行っております。

改めて日頃している勤行を「行いました」と紹介するのは少し恥ずかしさもあります。

とはいえ毎月21日は、弘法大師尊像を祀り、月並み御影供としてお大師様の遺徳に感謝し、日頃勤めているお経とは少し傾向の違うお経をお勤めしております。

僧侶も現在は3名で動きのあるお経と作法が繰り広げられます。

あるお経では鈸(はち)というものを捌き鳴らすのですが、その鈸の受け渡しにも一つの流れがございます。
運び方、渡し方、捌き方と。

そしたこの受け渡しは総本山を中心とする法要では黒子となる承仕という若僧侶がお経を唱える配役者へ鈸を運ぶのですが、当寺にはそのように多くの僧侶がいない為、師僧から弟子へとの受け渡しもございます。

師僧も若僧の気持ちになり、立ち振る舞いにはとても気をつける所です。

継承。
とても大切です。
「本来の」「元々の」などのしきたりに捉われ過ぎてはこの継承が出来なくなってしまうこともあろうかと思っています。

もちろん大切な事。忘れてはいけないことを理解し、今出来ること、祈りの継承をしっかりと守って参りまたと思っております。

本日はとても寒い日でした。
そしてめっきり朝の6時は暗い時間となりました。
そのような中、お越しいただき、宝性寺の歴史に新たな智恵をいただき祈りを共に捧げて下さいました方々がおりました。

お越しいただきました皆さま、お足元暗い中、ご参加いただきありがとうございました。素敵な祈り、お声、想いをありがとうございました。

来月は本格的に暖房が必要になりそうです。

寒い日が続きそうです。
皆さまくらぐれもご自愛くださいませ。

皆さまにとって安らかなる時間に包まれますことお祈りいたします。
合掌

2024年

9月

21日

9月 早朝お勤め会

早朝の本堂で見つめる仏さま

令和6年9月21日(土)6時〜

早朝お勤め会を厳修しました。


蒸し蒸しとした朝でした。

まだ日中は30度を超す秋彼岸の中、当会は行われ、多くの方にお越しいただきました。

早朝よりお越しいただきありがとうございました。


この集いは仏さまからのレクチャーのお時間です。

言葉を言わぬ仏さまからの問いをそれぞれの方が自由に受け止め、答え探しのお時間を安らぎと共に過ごすきっかけとしていただければと思っているお時間です。


その問われる時に耳にする音は長き時間、多くの方の想いにより守られ継承されている声明、お経です。


今もなおこれまでの継承を分かりやすく説いてくださっている弘法大師を祀り、この日は静かにレクチャーを受けます。


途中、皆さまも参加していただければと『智山勤行式』をお唱えしていただきました。

唱えられる方は共に唱え、はじめて目にされた方は目で追っていただけたなら、その想いをそのお経頼りにお寺が継承して参ります。


宝性寺が唱えるお経は皆さまの想いの手代わりとして、ご本尊、仏さま、弘法大師へお届け、お手向けさせていただきます。

その点も一つ心の拠り所として安心をしていただきたいと、このような朝にお勤め会を行っております。


この集いは生身の人間の言葉ではなく、仏さまに静かに今の想いを届けてみて安らぎのきっかけをいただいて欲しいと毎月1日だけですが開催しております。


どなたさまも自由に参加してください。

皆さまが仏さまを通じて少しでも多くの安らぎあるお時間に包まれます事お祈りいたします。


本日、早朝よりお立ち寄りいただきました皆さまありがとうございました。

合掌

2024年

7月

21日

7月 早朝お勤め会

朝6時から本堂で祈りました
7月21日(日)6時〜
早朝お勤め会

早朝よりご参集いただきました皆さまとお勤めをいたしました。

当お勤め会では、まず僧侶のみが仏典に節をつけた仏教音楽とも言われる智山声明とお経をお唱えお勤めします。

お集まりいただいた皆さまには、本堂の中、弘法大師尊像、並びに厨子の中に祀られる歴史ある仏像を前に静かにご自分の御心と向き合っていただいております。

背景音楽に声明とお経に耳を傾けながら、御心を整えるお時間をお過ごしいただいております。

当お勤め会後半には皆さまでも一緒に声を出せるよう一般的に有名な般若心経のお勤めのお時間を設けております。

唱えられる方は共に声を出し、初めて目にする方に目で追っていただけますよう経典をご用意させていただいております。

このお時間を。
早朝の寺本堂を通じてそれぞれの仏さまと出会っていただければと毎月21日6時に当会を開催しております。

ご参加は自由です。
お心にお悩み等ある方は僧侶も含む人間の言葉ではない仏さまの声に問いていただければと思っております。
心に曇りある方には光を、満ちておられる方の心には更なる安らぎを下さるかもしれません。

本日、初めてお越しいただいたかたもおられました。
早朝より多くの方にお越しいただきました。
仏さまにお会い出来ましたでしょうか。
皆さまの御心に安らぎを下さる皆さまの御仏さまに心より感謝いたします。

早朝よりお越しいただきありがとうございました。
来月8月はお休みでございます。

次回は9月21日(土)6時〜
お間違えのないようにお願い申し上げます。

皆さまが少しでも多くの安らぎあるお時間で過ごせますようお祈りいたします。
合掌

そして10月にはお大師さま、御仏さまと出会っていただけるような法音絵巻という講演会が近隣寺院の皆さまと朝霞市のホールをお借りして行われます。

智山声明とお経に御詠歌を通じて、空海弘法大師のご足跡を辿り、皆さまの仏心とお向き合いいただける法音絵巻という公演を近隣寺院の僧侶の皆さまと共に行います。

皆さまの第六感(御心)に問う、大切な何かの気づきのきっかけをいただけるお時間をお過ごしいただければと公演形式で法要をおこないます。

檀家であるとかないとかは問いません。参加費も無料の公演です。
興味がある方は宝性寺スタッフまでご連絡下さい。

本日も早朝よりお越しいただきありがとうございました。

※当会の写真はFacebookに掲載しております。興味ある方はどうぞ。

2024年

6月

21日

6月 早朝お勤め会厳修

梅雨入り発表直前の朝でした。
令和6年6月21日(金)6時〜
早朝お勤め会 厳修

開始時は曇り空。その後、大雨となり梅雨入り発表となりました。

全国の寺院での衣替えといって6月より法衣が冬物から夏物に変わります。

夏衣になって今年初めての早朝お勤め会でした。

早朝よりお越しいただきました皆さまありがとうございました。
6月の6時は明るいですね。
明るくなりました。

真冬の最中とは違いお経本、経典も読みやすい時間。

毎月21日はお大師さまのご遺徳を辿る月並御影供の早朝お勤め会を行っております。
日頃、お悩みや心に何か思う事がある方にはこの時間にお越しいただき、仏さまと向き合っていただき、ご自分のお心を整えていただければと、毎月21日に本堂を開放しております。

日頃、聞くことのないお経と皆さまに馴染みの深い般若心経をお勤めしています。

馴染みの深いお経の時間は共にお声を出してお唱えしただいて構いません。

初めていらした時は、全く読めなかったお経も目を通していると少しずつ慣れてきて。

今日、これまで何度もお越しいただいていた方で、初めて大きな声でお経を、読まれておられる方がいらっしゃいました。

思う事から実践されることに信仰が昇華された瞬間に立ち合わせていただきました。
ありがとうございました。

皆さまの思いにより、寺は智恵と学びをいただき、そしてそのお経を頼りな皆さまの思いに寄り添うということを日頃勤めてさせていただいております。
それぞれがもつ、いつ迎えるかわからないかけがけのない定められたお時間が仏さまとの出会いにより、ほんの少し安らぎを得て過ごせる。
そのようなお時間を皆さまと共有しながら過ごして参りたいと願っております。

皆さまが少しでも安らぎあるお時間で包まれます事、心よりお祈りいたします。

本日お越しいただきました皆さまありがとうございました。
素敵なお花のご奉納もあり心より感謝いたします。

合掌

2024年

5月

21日

5月 早朝お勤め会厳修

想いに包まれる5月の朝
令和6年5月21日(火)6時〜
早朝お勤め会を行いました

早朝より多くの方にお越しいただきました。

お越しいただきました皆さまありがとうございました。

5月になると6時も明るく、寒さもなく清々しい空気漂う時間です。
青空法要のような感じで出来ないものかと正面扉を開放して開始しました。

宝性寺はホーム沿いに佇む寺院でございます。
6時は街は静かでも駅構内、駅ホームから聞こえるアナウンスの声と電車の音がいつも以上に大きく本堂に聞こえて来ました。
と筆者が感じる5月の早朝でした。
日頃全く気にならない音も時間や状況によって気になるものです。

お経は静かに唱え始まりましたが、駅からの音がお経を遮るほどの音に聞こえ、早々に扉は閉めさせてもらいました。

ご参加の方によっては朝の駅ホームから聞こえる音に風情に感じられた方もおられたかもしれません。立場によって色々なことに捉われること、気になることで変化がもたらさせる状況でのお勤め会でした。

色々な想いがあることを早朝より思わされました。

その想いの一つ一つに感謝して今月も早朝お勤め会は厳修されました。
長老から終わりに話されました。

皆さまを包んで見守ってくださる方、仏さま、お大師さまがいますよ。
安心して下さい。と。

信仰は自由でございます。
嬉しいこと、悲しいこと、寂しいこと、全てを包み合っていけるよう

皆さまが少しでも安らぎ溢れる想いに包まれますことを願い、皆さまの想い詰まったお経として日々勤行を務めさせていただきます。

色々なことを教えてくださる仏さま。
たまには向き合ってみてください。

早朝お勤め会は参加費などありません。
檀家であるとかないとか申込みも不要です。
毎月21日の6時に本堂にお集まり、気軽にどなたさまもお立ち寄りくださいませ。

本日も早朝よりお越しいただきました皆さまありがとうございました。

合掌

2024年

4月

20日

4月 早朝お勤め会報告

祈り深き日 感謝の始まり
4月21日(日)6時〜
早朝お勤め会行いました。

当お勤め会は檀家であるとか信徒であるとか、これまで宝性寺とご縁の有無関係なくどなたさまも自由参加いただけます。

参加費、お布施などもございません。
お位牌を持参いただけましたらお祀りし戒名を読み上げいたします。

お香の薫りに包まれ、御詠歌が流れる真っ暗な本堂は幻想的な空間です。
お勤めの始まる30分前ほど前から本堂の中でお待ちいただけます。

御詠歌とは日本仏教において平安時代より伝わる宗教的伝統芸能の一つとされる仏教讃歌です。

お勤め会では弘法大師尊像を祀り、寺方が真言宗独特のお経をお唱えし、途中で般若心経を皆でお勤めします。
ですのでお勤め会と銘打っております。

お唱えしなくても問題ございません。
この同じ空間で自由に"何か"を感じていただき、これからのお時間に安らぎを感じていただけたらと思っております。

生きている人の言葉でなく、仏さまに触れ、その中で安心を感じて生きる力にしていただけたらと思い、毎月21日に当会を開催しております。

今回、はじめてご参加された方もおられました。
ここでのお勤会よりこれまでのお時間、これからのお時間とどこかと繋がり、安らぎの花を咲かせていただけることを望んでおります。

本日も早朝より多くの方にお越しいただきました。ありがとうございました。

そして祥月命日の御仏さまもお連れいただきました。
皆さまにとって安らぎある日々、お時間で包まれますことお祈りいたします。

合掌

2024年

3月

21日

3月 早朝お勤め会〜御影供厳修

お彼岸週間の中での祈りの日
令和6年3月21日(木)6時〜
於 宝性寺本堂
早朝お勤め会厳修

本日は真言宗 宗祖弘法大師が高野山奥の院にて入定なされた日。

入定とは永遠の瞑想に入られている、禅定の御修行のこと

聞き慣れない言葉が並びますが、偉大な先人の方が現代にも続く祈りがあることに感謝する日でした。

全国の真言宗の寺院が弘法大師のご威徳に感謝し、継がれた密教のお経をお唱えされました。

宝性寺でも3名の僧侶が早朝よりお越しいただきました皆さまと共に歴史を継ぐ勤行を唱えました。

師から弟子へ
寺院から檀信徒へ

祈りや願いを深めさせていただきました。
3月のお勤め会は朝日が本堂に差し込む時期でして、真っ暗な本堂はあっという間に明るくなり、同じ本堂の中は1時間で始めと終わりで全く違う様相になりました。

とはいえ全く違う見える本堂の中は何も変わらない皆さまの祈りにより守られ継がれた場所。
本質と向き合い続けるという事から安らぎを得られる心の修行になるかもしれませんね。

このお勤め会は宝性寺の檀家であるとかご縁があるとか関係なく、どなたさまも参加は自由です。
この空間に座っているだけでも何かの生きるヒントがあるかもしれません。

お時間が合う方がおられましたら、気兼ねなく本堂にお入りくださいませ。

本日は風も強く寒い朝でした。
お越しいただきました皆さま誠にありがとうございました。

皆さまにとって少しでも多くの安らかなる想いに包まれます事お祈りいたします。

合掌

2023年

12月

21日

12月 早朝お勤め会厳修しました

今年最後の早朝お勤め会でした。
弘法大師月並み御影供法要
令和5年12月21日(木)6時〜

早朝お勤め会を執り行いました。

12月の朝は当然のように寒く、そして暗い時間が長い時期です。

そんな寒くお足元の暗い中、多くの方にお越しいただきました。誠にありがとうございました。

このお時間は宝性寺としてとても大切にしているお時間です。
心静かに皆さまと色々なことを感じ、学びを得させていただいております。
朝準備をしていた際に、最近お会いしていない方を思っていました。

そうしましたらその方が久しぶりにお越しになられました。
なんか仏さまに会った喜びでした。

この日は特に弘法大師の残されたご威徳を感じ合い、その御教えからお集まりの皆さまの御心に今という智恵の彩りを与えてくださる時間です。
自由に想い願い感じ合うお時間です。

1番清らかなご自分を見つけていただき、これからのお時間に繋がる安らぎをお持ち帰りいただきたく、毎月21日に普段毎日へお唱えしないお経も唱え、皆さまとこのお時間に感謝し楽しませていただいております。

老僧、その次世代僧、そして若僧侶の声で繋ぐお勤めで、これは今だけのものかもしれません。

お集まり皆さまには、このお時間を大切な想いを繋ぐ安らぎの種にしていただき、それぞれの仏さまき出会っていただければと思っております。

そして皆さまの大切な想いをお預かりする、想いの詰まったお経として、日々仏さまへお届けさせていただきます。

本日は早朝よりお越しいただきました皆さま、ありがとうございました。

宝性寺としても嬉しいことも朝からあり清々しい想いです。

皆さまも安らぎあるお時間に沢山包まれますことお祈りいたします。

次回は2月21日です。
1月はお休みさせていただいております。何卒ご了承願います。

当早朝お勤め会はどなたさまも自由に参加して下さい。
更に寒くなりますからご自愛ください。

合掌

2023年

11月

21日

11月 早朝お勤め会厳修

真っ暗な本堂で祈る
11月21日(火)6時〜

日に日に寒さが増しております。

特に朝は冷え込んでおります。

真っ暗な道のりを歩き、ハンドルを握り多くの方が早朝より多くの方がお越しになりました。

ありがとうございます。

ここでの記事を目にして初めて当お勤め会に参加された方もおられました。
ありがとうございます。

この時間のこの空間はお越しになられた方の御心の感性に彩が委ねられます。

いかがでしたでしょうか。

暗い中に何かご自分の温かな光を感じてくださったなら当会を開催するお寺としては嬉しいです。
この時間は普段の法要ではありえない、師から弟子への継承、鈸の受け渡しもしております。
その姿も見届けていただいております。

日頃は人よりの学びや教えを想い感じる時間に溢れています。

この時間、この空間は仏さまから自由に学びをいただいていただきたく毎月21日に開放しております。

特に今回の11月は寺の大きな法要時期と重なり多くの花に溢れた本堂でした。

この日感じられた感性で思われたものをこの日に唱えたお経を持ってお寺として預かり、日々ご本尊に届けさせていただきます。

そのことで少しのご安心を得ていただければと思っております。

どたなさまも自由にお越しいただければと思っております。

心を整える時間として朝の本堂に気軽にお立ち寄り下さい。

本日は早朝よりお越しいただきありがとうございました。

合掌

2023年

10月

21日

10月 早朝お勤めの会

お大師さまの月並み御影供
令和5年10月21日(土)6時〜

早朝お勤め会を厳修しました

この集いは新型コロナウィルス問題で行動が制限されている期間も唯一ひっそりと続いていた会です。

以前はお勤め会の後、釜で炊いたお粥を皆で食べてのお時間もありました。

現在では新型コロナウィルス問題もあったこともあり、お粥を召し上がっていただく会ではなくなりましたが、暗く静かな本堂でご自分の御仏さまと向き合っていただく事を本質とした集いの時間とさせていただいております。

この日も弘法大師がご入定された3月21日の月並み御影供として21日に弘法大師像を本堂中央に祀り、お集まりの皆さまと共に感謝のお勤めをさせていただきました。

皆さまの想いにより、本日もありがたいお時間を過ごさせていただきました。

お寺というものを通じて多くの方が安らかなるお時間に包まれますこと、お祈りいたします。

次回は11月21日(火)6時に行います。
当会はどなたさまにもご参加いただけます。
参加費などもございません。

静かな寺の本堂で静かにお過ごしいただき、何か生きるヒント、生かされているヒントを感じていただければと思っております。

本日も早朝よりお集まりいただきました。
朝の気温は下がり暗さがある中、お越しいただきありがとうございました。

合掌

南無大師遍照金剛

2023年

9月

21日

9月 早朝お勤め会厳修

先人のご威徳に感謝いたします
令和5年9月21日(木)6時〜
早朝お勤め会を厳修しました

毎月21日は弘法大師のご威徳に感謝をし月並御影供と称する早朝お勤め会を朝から行っております。

朝の寺本堂で歴史ある仏像を前にご自分の御心と向き合っていただければと、毎月21日は6時からお勤め会を行っております。

宝性寺ではお経を想いを繋ぐ現代の大切な教えの一つとして、皆さまと共に触れ合う時間を設けてさせていただいております。

毎月同じ21日でも気温や天気によって様々なコントラストを醸し出します。

6時はまだ薄暗い本堂ですが、10分も過ぎると光が強く差し込みます。
挨拶時はお顔が分かりずらくとも帰路に着く時間には、笑顔がはっきり分かります。

今を生きて、この世を去る。

この誰しもが通る道を安らぎ溢れる時間を多く持てたなら。
皆で手を差し伸べ合って過ごせたなら。

嘆く事だって、嘆きたい事だってありますよ。生きているんですもの。

御仏さまを前に、聞き慣れないお経を耳にしながら、ご自分の心とたまには静かに向き合って、生きること、生かされていることをたまには見つめ直し、心にほっこりの気持ちをいだいていただけたらと、1番荘厳さ溢れる時間に月に一度寺本堂を開放しています。

9月は昨日に彼岸入りし、多くの方々が改めて今の想いを胸にお参りにお越しになっております。
本日も多くの方に早朝よりお越しいただきました。

素敵な想いをありがとうございました。

ご縁ある皆さまが少しでも多くの安らかなる想い溢れる時間に包まれます事、お祈りいたします。

南無大師遍照金剛

合掌

2023年

7月

21日

7月 早朝お勤め会しました

6時からお集まりいただきありがとうございました
令和5年7月21日(金)6時〜
早朝お勤め会厳修〜御影供〜

早朝より多くの方にご参加いただきました。
既に気温が高い中、お越しいただきありがとうございました。

宝性寺では毎月21日には弘法大師尊像をお祀りし、お大師さまのご遺徳を皆で感謝しております。

5時半から御詠歌と白檀のお香の薫りが、本堂の中を包んでおります。
この時期は本堂正面の扉も開放して法要をいたしております。

先人の方々が引き継ぎ残して下った物事に触れてみて、現代の生きる力を先人の智恵よりいただく時間です。

その答えは…今日の皆さまの心で見つけていただければと思っております。

この雰囲気、周りの方の雰囲気、鼻から感じる薫り、耳から聞こえるお経や住職の話などから何かを感じていただければ。

みたさまの感性にある種の答えを委ねられたらと毎月1日だけですがお勤め会として本堂を早朝に開放しております。

本日も早朝より、お集まりの皆さまの想いにより宝性寺の新たな1ページを継いでいただきました。

本当にありがとうございます。
皆さまと共に深められた信仰をしっかりと日々のお勤めをする中で護らせていただきたいと思っております。

ご縁ある皆さまと共に穏やかに安らかに過ごせますよう。

合掌

来月8月は当会はお休みです。
次回は9月21日(木)6時〜
暑さも少しは落ち着いていてくれる事を願います。どなたさまも気軽にお立ち寄りください。

2023年

6月

21日

6月 早朝お勤め会

扉を全開放してのお勤め会でした。
令和5年6月21日(水)6時

弘法大師尊像を祀り月並御影供 早朝お勤め会を行いました。

早朝よりお越しいただきました皆さま誠にありがとうございました。

全国寺院で多くの祈りが捧げられる日で、宝性寺でも毎月21日は20年以上、ご参集の皆さまと共にお勤め会としてお経を唱えて今のお手向けをご本尊さまにして参りました。

6月の朝は雨が降らなければ光量も気温も過ごしやすい日です。

この日も昨年同様、本堂開放で梵鐘、五鈷鈴の音色、お香の薫りが漂う中、それぞれの方の想いの時間をお過ごしいただきました。

今年の6月15日は弘法大師生誕1250年となる年です。
その事、そのご縁、法灯に感謝をし、令和5年6月の祈りを捧げさせていただきました。

合掌。どの方の姿も尊いです。

ご縁ある皆さまのこれから過ごされるお時間が安すらかなお時間で溢れますことを願い、今日深めさせていただいたお経を宝性寺ではしっかり受継ぎ守らせていただきます。
多くの皆さまを仏さまを想われることで、安らぎに包まれますことお祈り致します。

本日、早朝よりお越しいただきました皆さまありがとうございました。

合掌

2023年

5月

21日

5月 早朝お勤め会

5月21日(日)6時〜
早朝お勤め会を行いました。

毎月21日、弘法大師尊像を祀りお大師さまが残されたお経を唱えそのご威徳を感じました。

初めてお越しになられた方も数名おられました。
お越しいただきました皆さま
早朝よりお越しいただきありがとうございました。

毎月21日は月並み御影供として全国で多くの真言宗寺院がお大師さまを想い手を合わせております。
そしてその想いは新しいお智恵をいただく時間です。

新しいお智恵?
そんな大袈裟なものではございません。

寺の本堂で何かと向き合うと自然と溢れる思いがあるというお話を聞くことが多いです。

その何かが21日はお大師さまと向き合ってみて、そこから個々の身近なことへと落とし込んで向き合ってみるお時間です。

同じ21日の6時なのに先月と何か気分の変化があるかもしれません。
その変化にほんの少しの安らぎが加わっていただけたらよいなと。
少しでも多くの安らぎに包まれますことを願って寺方はお勤めをさせていただいております。

ですのでお越しなられた方は自由に今の思いをご本尊に手向けていただき、都合良く安心をいただいてくださればと毎月21日に弘法大師尊像を前に皆さまと共にお勤めをさせていただいております。

本日も宝性寺ご本尊さま、弘法大師尊像、そしてお経は皆さまの想いにより深みをいただきました。

苦しみや悲しみよりは安らぎや嬉しさに溢れる時間を少しでも多く感じて過ごしたいものです。

これから本格的に暑さを増して参ります。
体調管理にはお気をつけいただき
皆さまご自愛下さい。

本日、早朝よりお越しいただきました皆さま、こちらの文面までお付き合いいただきました皆さま、ありがとうございました。

南無大師遍照金剛

合掌

2023年

4月

21日

4月の早朝お勤め会

令和5年4月21日(金)6時〜
どなたさまも自由参加の早朝お勤め会を行いました。

早朝より多くの方がご参加いただきました。
ありがとうございました。

4月のこの時期の6時は明るく、過ごしやい気温でした。

初めてご参加いただいた方もおられました。
色々な想いでお越しになられ、涙を流されておりました。

場もわきまえずにとお詫びをされましたが、なんのなんの全く問題などございませんとご返答させていただきました。
むしろ心を整えていただく場で溢れる涙とはなんと尊きものでしょう。

自由に感じて、そしてどこかの感謝の気持ち、いつかの時間と繋いでいただけたけたなら、今日のお勤め会がご本尊が護られたことに更なる意味をもちます。

悲しみと喜びは常に隣り合わせていられるような気がしています。
皆さまの想いが寄り添え合える場として、毎月21日6時からお勤め会と称して本堂を解放しております。

ほんの少しでも、心に安らかな空気を取り込んでみたい方はお越しいただけたらと思います。

本日も朝から宝性寺本堂には素敵な想いが溢れました。
本当にありがとうございました。

インターネットで閲覧をされている方も含め、ご縁ある皆さまの御心が安らかな想いな溢れますことお祈りいたします。

合掌

2023年

3月

21日

3月 弘法大師御影供法要厳修

令和5年3月21日(火)6時〜
早朝お勤め会 〜正御影供厳修〜

南無大師遍照金剛

本日は全国の真言宗の寺院では弘法大師のご入定、恩恵へ感謝をされものと思います。

宝性寺でも感謝の法要を朝6時よりお勤め会として、弘法大師尊像を祀り正御影供のお勤めをいたしました。

毎月21日宝性寺では檀信徒の皆さまと共に今の祈りを捧げさせていただいております。

本日も早朝より多くの方がお越しいただきました。ありがとうございました。

"仏さまを前にすると何故かこころが落ち着く"

というお話を伺います。

"仏さまの前だと素直になれる"
何故でしょう。

この「早朝お勤め会」はその答え探しを自由にしていただきたく、そしてそのご自分のお心と向き合われて、安らぎを感じていただければと毎月21日に行っております。

本日も多くの想いを宝性寺にお届けいただきました。その想いにより宝性寺の弘法大師尊像と本尊は深められました。

宝性寺の僧侶達も多くの学びをいただき、感謝に包まらせていただきました。

今日も皆さまと共に宝性寺の歴史を継承させていただきました。
早朝よりお越しいただき、ありがとうございました。

皆さまが安らかな祈りに包まれますことをお祈り申し上げます。

合掌

2023年

2月

21日

令和5年 2月の早朝お勤め会

毎月21日6時 今年も行います。
令和5年 2月21日 6時
早朝お勤め会

令和5年 最初の早朝お勤め会を行いました。

日々のお勤めを21日は"会"として檀信徒の皆さまと共にお勤めをさせていただいくご案内をし行っております。

早朝お勤め会は祈り深きお時間です。
朝の本堂は非日常の幻想的な空間となっております。

多くの皆さまの想いを繋ぐ祈り深き時間で"ご予約なしの仏事相談の入り口の場"ともなっております。

たまには心を洗いたいと思われている方、心を整えたいと思われている方は気軽にお立ち寄りいただければと思っております。

本日も早朝より多くの方にお越しいただきました。

初めてお立ち寄りいただいた方、寒さ厳しい朝でしたが、遠方より電車を乗られてお越しになられた方もおられました。

本年も多くの方の想いを大切に、宝性寺の智恵としてしっかり守らせていただきます。

本日も早朝よりお越しいただきありがとうございました。

寒暖差のある日が続いておりますので、体調管理には注意して参りましょう。

合掌

2022年

12月

21日

12月 早朝お勤め会

今年、最後の早朝お勤め会でした。
早朝お勤め会
令和4年12月21日(水)6時〜

今年最後の早朝お勤め会でした。
宝性寺では毎月21日、弘法大師の大切な日として月並御影供と称して早朝お勤め会という檀信徒自由参加のお勤め会を行っております。

本日も早朝よりお越しいただきました方の素敵な祈りに触れさせていただき、そして互いの祈りに触れ合っていただきました。

12月な早朝お勤め会は一年で1番、光量の少ない時間のお勤め会です。
光量の少なさが演出するのか、どこか寂しさも溢れるお勤め会に感じることもあります。

それぞれの方が様々な想いをもって生活し、その中で時に仏さまと向き合ったり、手を合わせてみたりしています。

それを信仰といったり、祈りという人がいたり、ご供養と言う人がいたり。

想うこと、想い合うことの中で生かされている私たちは、感謝を少しでも多く持って生活できたらなと年の瀬になると勝手にセンチメンタルな気分になり、そのように感じてしまったりします。

仏さまの前だと素直になれる。仏さまの前だけは優しくなれる。

いいではないですかそれで。
その積み重ねが何かを気付かさせてくれる場が寺の本堂の役割だと思い毎月21日6時に本堂を開放しております。

毎日お勤めしているお経をこの日21日は特別バージョンでお唱えしております。
どなたさまも心を落ち着かせる場として気軽にお立ち寄りいただければと思っております。

朝粥会から通してこの21日のお勤め会はもうかれこれ20年ほど経ちました。その間、10月まで一度も休まず参加していたたった1人いました。
先月の11月21日はじめて参加することが叶わず、その日の朝4時に鬼籍に入りました。
21日をこのお寺で最も大切にした人です。
心からのご冥福と感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

皆さまに愛されたその方の作るきゅうりのぬか漬けを手土産を持ち帰っていただくことは10月が最後となり、これからおあげすることは叶わなくなりましたが、変わらない祈りでお待ちしております。

次回は来年2月21日6時からを予定しております。
どなたさまも気軽にお越しくださいませ。

寒さ増しますから、皆さまご自愛くださいませ。

合掌

2022年

11月

21日

11月 早朝お勤め会

御詠歌の講習会・検定会前に多くの方がお越しいただきました。
令和4年11月21日(月)6時〜

雨模様の中、早朝お勤め会が行われました。

お足元の悪い中、また真っ暗なお時間の中、お越しいただき誠にありがとうございました。

毎月21日は3月21日にご入定された弘法大師の月並み御影供の日として普段唱えないお経を読むお勤め会を早朝に行っております。

お勤め会と言いましてもお越しになられた方が今の想いに思いっきり馳せていただけるよう寺方が読ませていただいているだけです。

日々、お悩み相談のお問い合わせもございますが、是非このお時間にお越しになっていただき、ご相談をいただきたいと思っております。

私どものような生身の人間の言葉より、寺本堂の空気を、ご本尊と向き合われ、あなた様の清らかな心と向き合っていただければ安心を得る糸口が見つかるかもしれませんよ。
そのような思いで早朝の寺本堂を開放しております。

仏さまの前では、仏さまの前だは素直な心にならせてくれることがあるというようなお話しを耳にすることがあります。

その素直な心がこれから過ごされるお時間で溢れ触れ合う方々と過ごせたらもしかしたら幸せが増えるかもしれませんね。

今月の21日も早朝にお越しいただいた皆さまの多くの祈りに包まれ多くの学びをいただきました。

今年も残りを数える時期になりました。皆さまが安らかな御心で過ごせますことお祈り申し上げます。

本日お越しいただきました皆さま、お足元の悪い中お越しいただきありがとうございました。

南無大師遍照金剛

合掌

2022年

10月

21日

10月の早朝お勤め会

肌寒くなって参りました。
令和4年10月21日(金)6時〜
弘法大師尊像を祀り、朝のお勤め会を檀信徒の皆さまと共に行いました。

早朝の6時のお時間は肌寒さと薄暗さが増して参りました。

早朝よりお越しいただきありがとうございました。

皆さまに色々とお話しを伺うと、色々な想いに触れさせていただけます。

不思議と仏さまの前だと素直になれたりするようです。

仏さまの前だけ、、、素直になれる方もおられるようです。

不思議ですね。

その不思議さを日常の御心と照らして重ねられるよう考えてみるきっかけを、もしかしたらこのような空間はいただけるかもしれませんね。

"仏心があるから良い"

というつもりはございません。

ただ優しさや素直さなどを見直すのに早朝の寺本堂の空気がこれから過ごすあなたさまのお時間に何かを灯してくれるかもしれないのかもなとは思っております。

どなたさまも気軽にお立ち寄りいただければと思っております。

少しでも素直で優しく安らかなお時間に包まれ過ごせますことをお祈りいたします。

本日も沢山の想いに溢れ、その中でお経をお唱えさせてさせていただきました。

早朝よりお越しいただきましてありがとうございました。

合掌

2022年

9月

21日

9月の早朝お勤め会

気温も光量もぐっと下がった朝でした。
9月の早朝お勤め会
令和4年9月21日(水)6時〜

早朝のお勤め会を行いました。
毎月21日は「早朝お勤め会」として檀信徒の皆さまが、本堂に入っていただき、日頃聞くことのないお経を耳にしていただいております。

毎月21日は5時過ぎからどなたさまも自由に本堂にお上がりいただけるようお香の薫りと御詠歌でお出迎えをしております。

宝性寺は街に佇む小さなお寺ですが日々多くの方の参拝に溢れ、多くの方のお問合せを頂戴しております。

そのお問合せの中で、時々「除霊」というような言葉に繋がるお悩み相談を希望される方がおられます。

その方にとってはとても大切なお悩みであることを重々承知した上で、宝性寺としてはお断りをさせていただいております。

そのようなお悩みの方にはこの早朝のお勤め会にお越しいただければと思っております。
そのようなお悩みの方の目に止まってお越しいただけたらなとこの早朝お勤め会を行っている意味もございます。

"宝性寺のお経で邪気を祓う"と大それたことを申すつもりはございません。

ただ皆の想いで繋ぎ今日を迎えたお経に触れ、ご本尊と祀り多くの方の想いで護られてきた仏像を見て、少しの安心を纏っていただければとは思っております。

本日も早朝より、そして遠方より前日よりもぐっと気温の下がったお時間に多くの方にお越しいただきありがとうございました。

お勤め会の後は住職のお話もありました。
お月さまとお日さまと雷さまが旅をするお話。
ユーモアたっぷりの話にお集まりの皆さま笑顔に溢れていました。

本日も素敵な朝を宝性寺ご本尊とお迎えさせていただきました。

今週はお彼岸週間ということもあり、引き継いで多くの祈りに溢れます。

本当にありがとうございました。

合掌

2022年

7月

21日

7月早朝お勤め会厳修

夏本番を前にした朝の本堂は
とても清々しい空間でした。
令和4年7月21日(木)6時〜

「早朝お勤め会」

暑い日が続いております。
そして新型コロナウィルス感染者が15万人を超えたということをニュースで見聞しております。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

お身体、そしてお心が無事健康にお過ごしになられることをお祈りいたします。

本日も遠方よりお越しになられる方、怪我をなされてお越しになる方と色々な方が今の想いをもってお越しになられました。ありがとうございました。

このお勤め会では、仏さまがお旅立ちの際、葬儀の際にお勤めさせていただくお経も多くお唱えさせていただいております。

そして行事で皆さまと共にお勤めする勤行式もお唱えしております。

住職と副住職が揃って葬儀の際にお唱えするお経を聞く機会は、中々ございません。

ご本尊を前に大切な仏さまを想われたり、今のご自分の気持ちを整えるようご本尊さまの前でお経をBGMに浸ってみられるのもよろしいのではないでしょうか。

もちろん参加費などございません。

何か心を落ち着かせたい。
そんなお気持ち時などにお立ち寄りいただければと当早朝のお勤め会を行っております。
朝は早いですが気軽にお越しいただければと思っております。

"祈りで繋がり祈りを共に継承する"

座っているだけで特別なことをする事はご参列ませんが、皆の現代の心の修行の場として、気軽にご参加ください。

本日も早朝よりお越しいただき、寺の歴史を深めていただきありがとうございました。

暑い日が続きますから、皆さまくれぐれもご自愛下さいませ。

一心祈願 疫病退散

合掌

2022年

6月

21日

6月の早朝お勤め会

6月21日の慣用句は初夏の候
令和4年6月21日(火)6時〜
於 宝性寺本堂
早朝のお勤め会

ここ数日の日中は雨日は少なく真夏日が続いております。

お勤め会が始まるこの日6月の6時はこれから気温が上がり始める時間で、本堂扉を開放しているととても清しく感じるお時間でした。

曇り空も光量もあり、夏に向かう早朝のお勤め会となりました。

弘法大師尊像をお祀りし、早朝よりお集まりいただいた皆さまと共に今に感謝して手を合わせさせていただきました。
ありがとうございました。

世の中では紫陽花が満開となっております。

"紫陽花その花びらはどこから来るものなのでしょうね?茎を割ってもないようですよ"

法要後、住職よりそのような問いかけを皆さまにさせていただき、お話をさせていただいておりました。
心の捉われの話なのか、花の儚さの話なのか。はたまた...

ここ最近の朝のお勤め会では住職より一口法話をさせていただいております。
皆さまの心のヒントになる話もあるかもそれません。

この早朝お勤め会は、普段法事などではお唱えしないお経をお唱えしております。
お時間は30分ほど。
ご参加される方が自由にご自分の御心とお向き合いになられて良い時間です。

寺の本堂にお経。
当たり前のようなセットですが、ご法事などのお弔いごと以外に中々ゆっくり見聞きすることは無いかもしません。
このお時間は、皆さまの御心に問いかけて安心をしていただければと開放しております。

どなたさまも自由にお立ち寄りより下さいませ。
もちろん無料です。

穏やかな御心で日々過ごせますようお祈りいたします。
本日もお越しいただきました皆さまありがとうございました。

南無大師遍照金剛

合掌

2022年

5月

21日

5月 朝のお勤め会

福島からの祈りも届き共に手を合わせました。

2022年

4月

20日

4月の朝お勤め会

朝日が注ぐ本堂で祈りました
令和4年4月21日(木)6時〜

早朝お勤め会を行いました。
お勤め会と言いましても念仏をみんなで唱えるようなものではなく、私ども僧侶の読経に耳を傾けていただくという時間です。

本日、前回の3月と同じ6時の本堂でしたが明るさも暖かさも違いました。

このお時間お越しの方々はこの空間の趣きを自由に感じ想っていただければと思っております。

その心へのBGMは長年、多くの方の想いと共に守られてきたお経です。

たまに心を朝から整えてみるのもいいのもですよ

この朝のお勤め会は檀家であるとかないとか全く関係ございません。

どなたさまも自由にお越しいただければと思っております。お越しになったから今後、当寺と縁をもって下さいというものでもございません。
そのような営業のような言葉をお掛けすることはございません。

寺って身近なものだ。
心の落ち着く場所だ。と記憶の片隅に思っていただけらばと本堂を解放しております。

どなたさまも気軽にお立ち寄り下さいませ。

少しでも心に安らぎに溢れますようお祈り申し上げます。

早朝よりお越しいただきました皆さま、本日も素敵な祈りをありがとうございました。

合掌

2022年

3月

21日

3月21日早朝お勤め会

早朝の寺本堂は幻想的です
令和4年3月21日(月)6時〜

早朝お勤め会という名の勤行会を行いました。

3月21日は承和2年に空海弘法大師が高野山の洞穴の中で世の平定を願い永い時を掛けるご修行に入られた日です。

3月21日は全国の真言宗寺院で御影供法要として改めて弘法大師のお教えに触れさせていただくべく感謝の法要を執り行います。

宝性寺では、その大切な日(毎月21日)に以前は朝粥会としてお粥をご接待させていただき、お集まりの皆さまとお経を唱え今という時代に感謝をさせていただいておりました。

しかし2年前の新型コロナウィルス感染問題が起こり、お粥のご接待は取りやめました。
しかし他行事は中止にする中、早朝お勤め会として本堂で皆さまにお経に触れていただく時間としてお勤めだけは皆さまに参加していただけるよう敢えて21日を早朝お勤め会としてご案内し続けております。

今回はお彼岸のお中日というお日柄のせいかご参加の方は少なめでした。
しかしお越しになられた方々の祈り、想いに触れさせていただきながら、そしてこれまでご縁のあられた方々の願いを想いお経を唱え弘法大師の功徳に触れさせていただきました。

お釈迦さま、弘法大師から受け継がれたお経を唱え継承の意味深さを感じ学ばせていただきます。

この学びはお集まりの皆さまが、自由にお心で答えを見つけてお守りいただければと思っております。
いまは案外何もないかもしれませんが、後で振り返った時に大きな学びの種となることもあるかもしれません。

そのような事を今もなお考え、お智恵となるようなことを投げかけ続けるべく弘法大師は今もなお我々と想いで繋がり高野山の奥の院という場所で御修行を続けられております。というのが21日の信仰の種です。

その事に感謝し、少しでも平穏に過ごせます事、それぞれの方がご自分の幸せと思える事を思える時間が増えます事を願い今日も皆さまと共に祈りました。

この早朝お勤め会はどなたさまも自由にお越しになれます。
申し込みなども不用です。

毎月21日6時、御詠歌の音色が聞こえる本堂にお集まり下さいませ。

少しでも多くの穏やかなお時間がもてますようお祈りいたしましす。

本日早朝、まだ真っ暗な道をお越しになられた皆さまありがとうございました。

南無大師遍照金剛

合掌

2021年

10月

21日

10月の早朝お勤め会

仏さまと自分の心と向き合う
以前はこのお時間は"朝粥会"として、お集まりの皆さまとお勤めをして、それから宝性寺接待のお粥を召し上がっていただくお時間でした。

今は新型コロナウイルスの問題があり、共に箸を使う事が叶いません。

その代わりと言えるか分かりませんが、この時間を寺のご本尊とお向き合いなっていただけるよう、朝粥会の時のように解放することにいたしました。

普段耳にすることのないようなお経に触れていただき、自由にご自分の御心と向き合っていただけらばと思い、気軽に朝の寺本堂にお集まりいただけるよう時間を設けました。

このお時間は寺の檀家であるとかないとか、これまで何か行事に参加したとかしないとか関係ありません。

寺本堂、寺のご本尊さまを感じられたい方の心持ちがある方ならどなたさまもご参加いただけます。
事前の予約なども要りませんので、21日の6時にお越しいただき、空いている席に自由にお座り下さい。

日頃、ありがたいことに多くの方にご参拝いただき、多くのご相談を頂戴しております。

ご相談のお答えについては、本堂の空気に触れていただく事が1番の近道になられることも多いと感じております。
その為に朝の本堂でお経に触れていただこうと解放に当たっております。

"百聞は一見にしかず"

まさしく頭で考え悩むなら、一度足を運んでこの空気に触れてみて、ご自分の悩みの一助を寺の仏像(仏さま)に委ねてみてはいかがでしょう。というご案内です。

僧侶からの話などの時間はございません。
しかし、悩みある方は心洗われるというお言葉もいただいております。

今日も早朝よりお越しいただき、祈りを届けていただきました。
足元が暗く寒いお時間にお越しいただき誠にありがとうございました。

皆さまの祈りで深められたお経を明日も明後日もお唱えしご縁ある方々の想いを大切に守って参ります。

清々しい朝に感謝いたします。

ありがとうございました。

合掌

当お勤め会参加には参加料など勿論ございませんのでご安心下さい。

2021年

9月

21日

9月早朝お勤め会勤行

6時から願い感じました。
令和3年9月21日(火)6時〜
朝勤行 月並御影供法要

法要の名称に困っておりますが、本日6時より本堂にて参拝者をお招きしてのお勤めをいたしました。

月並御影供?お勤め?

お寺では聞き慣れない言葉や意味合いが分からない言葉を耳にしたり目にしたりされると思います。

21日は弘法大師が承和2年3月21日に高野山奥の院で永遠のご修行に入られた日で真言宗ではこの21日に改めて感謝をする日とされています。

"御影供法要"として弘法大師を祀りお手を合わせお経を読み祈。今に感謝を捧げます。

宝性寺ではせっかくですので檀信徒の皆さまとこの日くらいは本堂で祈れたらと本堂を解放して参拝を堂内でしていただいております。

ただ世の中は新型コロナウイルス感染拡大予防に重きを置き行動する時期です。

ですので、敢えてこの日の法要参加への案内はせずに、今は気づかれタイミングの合う方にお越しいただければと当インターネットでの法要厳修の報告のみの紹介をさせていただいております。

朝の寺の本堂は、お越しになられる皆さまにとって、非日常空間ではないかも思い解放をさせていただいております。

その非日常の空間は、多くの方の願いや祈り、時には悲しみ、そして喜びや嬉しさを受け止めてきてくれた場所です。

お越しになられた方にはそこで聞き慣れないお経や香りに触れ自由に何かを感じていただけらばと思っております。
その感情はこれから過ごされる時間に何か生きるヒントをくれるものかもしれません。

その想いを大切に守っていっていただけたらと思い、本日も月並御影供法要を厳修いたしました。

厳修とはお経を唱え皆と祈りましたよという事です。

本日は住職、副住職、そして修行僧でお経をお唱えしました。
そして途中、皆さまも聞き慣れた般若心経もお唱えしました。

中には声を出されて共に法要参加される方もおりました。
この法要は自由です。

祈りたい。何か感じたい。そういう同じ思いがあれば、学びの時間となられると思います。

本日もご参加された皆さまの願いに触れさせていただき寺方も大きな学びをいただきました。
ありがとうございました。

敢えて言葉には記しませんが、なんとも言えない温かな空気、感謝の空気に包まれ感謝という言葉が1番ぴったりくる時間でした。

また来月も21日6時から行います。
どなたさまも参加は自由です。
気軽にそのお時間にお越し下さい。

まだまだ新型コロナウイルスで余談を許さない状況が続いております。
くれぐれもご自愛くださいませ。

1日も早く穏やかな日常が訪れますことお祈りいたします。

本日も早朝よりお越しいただきました皆さまありがとうございました。

合掌

2021年

5月

20日

5月21日(金)本堂開放朝勤行厳修

ご本尊さまを自由に感じていただきました
令和3年5月21日6時〜

「お勤め会」という名目で朝勤行を厳修いたしました。

この日は寺本堂を朝から解放して、朝勤行の様子を''見ていただく時間''です。

見ていただくといいましても朝の寺本堂を感じていただければと、解放させていただいております。

今回、初めてお越しいただいた方もおられました。
何かのお導きよってのご縁に感謝をし、多くの方に守られ受け継がれてきたお経を本堂にてお勤めさせていただきました。

その新しいご縁の方の想いも乗せ、今日もまた宝性寺のご本尊さまへの祈りと願いを深まらせていただきました。

そしてこの21日に行われていた「朝粥会」を楽しみにされ毎回参加されておられた御霊もお連れになり本堂に祀られ勤行しました。

その御霊は5年前の5月にお旅立ちになられた方。
四国遍路にも皆で行かれ多くの祈りを宝性寺にもお残しになられた方です。

その方を偲び、また大切な時間を過ごさせていただきました。

寺は多くの方の祈りを守る場所。
お越しになられる皆さまの想いを大切にし継承されるお経をお唱えし続けて参ります。

本日は小雨降る朝でした。
足元の悪い中お越しいただきました皆さまにおかれましては誠にありがとうございました。

この「お勤め会」はどなたさまも自由参加です。
日頃、心に何か不安なことなどある方は寺本堂でご自分のお心に聞いてみてはいかがでしょう。

もしかしたらご本尊がその答えの種を下さるかもしれませんよ。

ここを目にされ朝早起き出来そうな方は気軽にお越し下さいませ。

1日も早く多くの方が穏やかな心で過ごせますようご祈念いたします。

合掌

2021年

4月

21日

4月21日(水)お勤め会厳修

早朝より本堂を解放しました。
令和3年3月21日(水)6時〜
お勤め会 厳修

いつでもご希望があれば解放しますが、毎月21日は弘法大師入定の月日ということもあり、「お勤め会」として本堂を解放しております。

本日もお集まりの皆さまと共に祈りを捧げした。

宝性寺には現在修行僧もおり皆さまの祈りで成長をさせていただける機会としてこの時間を大切にしております。
しかし4月現時点、毎日東京に学業により通学していることもあり、今しばらく寺への出入り、人さまとの交流をご遠慮させていただいております。

若僧侶の声を楽しみにされておられらとのお声も伺い本当に感謝をしております。今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。

また安心安全のもと皆さまとお勤めをさせていただける日が来ることを願い、宝性寺としてはお祈りし続けさせていただきます。

「たまには寺本堂で日頃の静かな時間を過ごしてみませんか?」のコンセプトで解放しております。

朝の寺本堂はとても荘厳でなんとも言えない空間です。どなたさまも自由にお越しくださいませ。

本日も早朝より尊い願いと祈りをいただきありがとうございました。お越しいただきありがとうございました。
皆さまの願い今日も静かにご本尊たちが受けとめて下さい深まりました。本当にありがとうございます。
当「お勤め会」、宝性寺へのお参りはどなたさまも自由です。

気軽にお立ち寄り下さいませ。

1日も早く皆さまがマスクなく過ごせる日が来ることを願っております。

南無大師遍照金剛

合掌

2020年

2月

21日

2月の朝粥会

今年も朝粥会が始まりました。
6時半より今年初めての朝粥会、本堂でのお勤めをお集まりの皆さまと共に致し、その後同じお釜のお粥ご飯をいただきました。

一年前は平成30年、一年が経ち令和2年なので、何か一気に歳を重ねたような感じる今年初めての朝粥会での挨拶となりました。

とはいえ一年経つも二年経つも皆平等に時を刻み学んでいきます。
朝粥会からは皆さまとお会いしてお顔みて、色々と思い出して今を思って願って多くの学びをいただいております。

今日、祥月命日の仏さまをお連れされた方がおられ、お集まりの皆さまが手を合わせる中でお戒名をお唱えし、その方の想いに寄り添い合いました。

言葉で書くととても重い話に聞こえますが、押しつけるものではなく、ただ集まったそれぞれの方の思いを大切に出来たら良いですねという一つの学び合う思いのきっかけとして、お勤めの中でご供養もさせていただいております。

ですので朝粥会では毎月、皆で震災者被災者の物故者のお弔いをしております。
あの時、思った学びを忘れずにに毎月確認し続けましょうと。

今回も、家をお出掛けになる時間は薄暗かったかと思います。
早朝より多くの方が今年初めての朝粥会を楽しみにお越しいただきました。

今回もお寺としてお大切な学びをいただきました。
ありがとうございました。

合掌


2019年

12月

21日

12月の朝粥会

令和元年、最後の朝粥会でした。
6時半、通う路も薄く、本堂内は真っ暗。
曇り空の今日は、お粥を食べて帰り路の時間も暗さが残る日でした。

今年、最後の朝粥会に多くの方にお越しいただき朝から沢山の笑顔にお会いしました。
ありがとうございました。

朝から本堂で皆でお経を読むと、色々な思いが溢れ染みてくる事もあるかもしれません。今回も同じ釜の飯をいただき素敵な笑顔が溢れた時間でした。

来年、最初の朝粥会は2月21日6時半からです。
1月は宝性寺の全ての定例行事はお休みさせていただいております。
どなたさまも自由参加です。気軽にお越しいただければと思っております。

本日も早朝より多くの方にお越しいただき誠にありがとうございました。

合掌

2019年

11月

20日

11月の朝粥会

寒暖差ある陽気の11月。今日は気温が下がる早朝...
暗さ残る早朝より多くの方にお越しいただきました。

この日、朝粥会の日に正面に祀られる大師像。
186回、その場所で朝粥会でお越しになる皆さまのお勤めの声を受け止めてくださっております。

そしてその本堂正面に祀られるご本尊、諸々仏像達は何百年と多くの方の祈りを受け止めてくださっております。

時代は進み、ひたひたと近づいてくるキャッシュレス時代。
もう数年もすれば、お賽銭を投げてお参りすることは、珍しい光景になるかもしれません。
しかし変わらず大切に守るものをお寺として楽しんで皆さまと共に歩んで参りたいと思っております。

皆さまが静かに手を合わせる場をしっかりと守り、そして見届けていこう。

そのような事を静かに感じさせていただく朝粥会。
お互いの想いに寄り添い感じ合う事を静かに想う朝粥会。ただただ感謝の時間です。

かけがえのない学びをありがとうございます。

次回は令和元年最後の朝粥会です。
6時過ぎの本堂内は真っ暗、御詠歌が静かに流れております。その空気も楽しんでいただきたい。

どなたさまも気軽にお越し下さいませ。

本日お越しいただいた皆さまありがとうございました。

合掌


2019年

10月

21日

10月の朝粥会

今月から開始時間が30分遅くなり6時半から本堂でお勤めが始まりました。
前日は自国開催ラグビーワールドカップで日本代表がベスト4を掛けて戦い多くの日本代表ファンが熱い思いで見守りました。

日が変わり季節も進んだ事もあってか昨晩のそれもあっからか、温度がかなり下がったように感じました。

お粥を召し上がっていただく前には本堂で智山勤行式をお集まりになった方々と唱和し、思いの繋がりを感じ祈りました。
祈るという言葉をここで良く使いますが、重々しいものでなくだからと言って軽々しいもなでもなく、その時に思う事を大切に出来たらと、丁度よい言葉として使わせてもらっています。

前日のラグビーの応援団の方もほとんどの方が祈っていました。祈るという行為を深く追求するのでなく、その自然と流れる思いの時間を感じ合うのに丁度良い言葉かなと。
そんな感じです。

そして場を移して、お粥を皆でいただきました。
召し上がっていただく前に、最近あった災害被害に遭われた方へのご冥福へ15秒間黙祷を捧げました。
被災された方へのお見舞いの心を胸に今という時間で感じた事をこれからの時間に少しでも意味があるよう精一杯にいけたらと、ありがたくお粥をいただきました。

本日も早朝より多くの方にお越しいただきました。
誠にありがとうございました。
今年も朝粥会は後2回。

更に朝は暗い中での移動となられるかと思います。
お越しの際は気をつけていらして下さい。

合掌

2019年

9月

21日

9月の朝粥会

毎回一足先にお不動尊前で住職は自行。その空気を独り占め...
心静かにお待ちいただければ、自由にこの朝の空間を感じていただいて構いません。

今日は6時40分から10分ほどお一人で明け行く本堂を体感されていました。

今回はお彼岸中での朝粥会でした。
早朝から多くの方にお越しいただき、お勤め賜りました。ありがとうございました。
そして元気を分け合い、日本で大切に守られている彼岸という修養週間を考えるではなく日頃の行いを特に普通に感じてみようと、同じお釜で炊かれたお粥を分かち合いました。

近県の千葉県ではまだまだ大変な被害に見舞われています。心よりお見舞い申し上げ、その事もそれぞれが思い皆で祈りました。
今思う事、願ったこたをこれからの時間、時代に引き継げるよう彼岸という修養週間に深めていけたらいいなとの思いで今日も皆さまと手を合わせお唱えしました。

本日も早朝よりお越しいただきありがとうございました。
来月からは6時半にお勤めを始めます。

2019年

7月

21日

7月の朝粥会

曇り空でしたので、7月でも薄暗い本堂でのお勤めでした。
前期一区切りとなる朝粥会でした。(8月お休みなのでそう言わせて下さい)

今回も多くの方にお越しいただきました。
ありがとうございました。今ある想いを同じお釜で出来たお粥を食べる仲間通しで感じ合う。
その願いを軸に朝粥会は現在も続いております。

この言葉の意味をどう捉えるかを、自由に捉えていただけるような場として、この朝粥会は行われています。

その願いをご本尊、宝性寺本堂に並ぶ仏像さま達が静かに見守ってくださる事を願う時間の共有を、智山勤行式を読むことによってさせていただいております。

小難しい話は置いておき、寺って落ち着くなぁと思っていただける事を願っての朝のお勤め会です。

寺本堂で静かに座って、歴史なんかを感じてみたいなという方がおられましたら、うってつけの行事かもしれません。

檀家であるとかないとか関係なし、信仰があるとかないとかも関係なし。
どなたさまも気軽にお立ち寄り下さいませ。

本日、沢山の手書きをしてくださった絵ローソクのご奉納がございました。朝粥会にお越しになる方用分もありお越しになった皆さまには好きな絵柄のローソクをお土産にお持ち帰りいただきました。
本当に感謝ばかりです。

本日、お越しいただきました皆さま、誠にありがとうございました。

合掌

2019年

6月

20日

6月の朝粥会

6時から本堂でお勤めが始まります。5時過ぎから既に明るい季節になりました。
本堂の中も外の光で明るく感じる時間にお勤めが始まります。

宝性寺では様々な行事をさせていただき、多くの方にお越しになっていただいておりますが、静かにご本尊さまと向き合える行事はこの朝粥会の始まる前のお時間だけかもしれません。

始まる前に心を静めてご自分のお心と向き合ってみてはいかがでしょう。

今回、初めての方もお越しになりました。本日お越しになった皆さまと何か少しでも想いで繋がってくださったらよいなと、経頭(お経の音頭)をとらせていただきました。

今日も早朝より多くの方にお越しいただきました。
今回で181回目を迎えた朝粥会ですが、今までで1番多くの方でのお勤めし、同じ釜の飯をいただきました。
帰路につかれる時間には小雨を降り出してしまいましたが、なんとも清々しい朝でした。

素敵な祈りをありがとうございました。
手を合わせてみて、それぞれの方が何かを感じてみる。
自分の意思でわざわざ寺に足を運ばれる方の祈りは尊い。

その尊き祈り感じる時間を多くの方に持っていただきたく寺を解放しておりますのでどなたさまも自由にお越しくださいませ。

今日もありがたくお粥をいただきました。
お越しいただいた皆さま早朝よりありがとうございました。
そしておかずのお土産も沢山いただきました。
馳走さまでした。

合掌

2019年

5月

21日

5月の朝粥会

朝から大雨、お足元悪い中、多くの方にお越しいただきました。ありがとうございました。
今回は新元号、令和になり初めての朝粥会でした。

神奈川県では大雨洪水警報が朝から出ており、さいたま市も大粒の雨が降っておりました。
そのような雨の中、多くの方にお越しいただき、多くの方にご本尊に祈りを捧げていただきました。

新元号になりましても、変わらぬもの。
皆さまの祈りをこれまでも捧げていただけるよう毎月、準備して参ります。

今回は2組の親子さまがお越しになりました。
親の背中をみる子、子の無事健康などを願う親。
今回も様々な温かな思いが溢れる朝粥会でした。

どなたさまも気軽に参加できます。
本日もお足元悪い中、多くの方にお越しいただき誠にありがとうございました。

合掌

2019年

4月

21日

4月の朝粥会

今回で189回目、平成最後の朝粥会でした。
我々国民の為に祈り深き、平成天皇・皇后様の時代、平成13年6月より始めた当会。
お寺にお越しになる皆さまの祈りの心に寄り添わせていただきたく、毎月21日、年10回の朝粥会を続けております。

今日、ご祥月命日の仏さまもお連れになり、皆で朝からお互いの祈りに寄り添い合い智山勤行式というお経を読みました。(これをお寺ではお勤めといいます)

お粥を皆でいただく前に歴史あるご本尊、各仏像が祀られる寺本堂で心静かに何かを感じていただいてから、お粥を召し上がっていただいております。

今回で189回目。平成最後の朝粥会となりました。
平成という時代の沢山の祈りの継承をさせていただきました。

新元号になるからといって何かが変わるものではありません。
これまで通り、皆さまと共に月に一度、襟を正してお勤めをして、お腹を満たす事に皆さまと感謝したいと思っております。

今回も多くの方が朝早くからお越しくださいました。
そしてご供養された仏さまの施主さまからは絵手紙の心遣いを皆さまに頂戴しそして朝から沢山の想い、笑顔に触れ学ばせていただきました。

本当にありがとうございます。
来月は令和元年第1回目となる朝粥会です。

どなたさまも気軽に手ぶらでお越しくださいませ。

本日もありがとうございました。

合掌

2019年

3月

21日

3月の朝粥会

初めての方もお越しになり、これまでで一番多くの皆さまと共に同じお釜の粥をいただきました。
本日は1185年前にお大師さまが高野山奥の院にご入定された日。お彼岸のお中日。日本国民の祝日「春分の日」自然をたたえ、生物をいつくしむ日です。

お大師さまを思う御影供。
ご先祖さま、先にこの世を旅立った大切なを人を思い修養日。
日本国民が生かされている事に感謝する日。

色々な意味を込められ3月21日にお集まりの皆さまと共に、本堂でお勤めしました。
堂内に響く皆さまの声は何とも言えないありがたいものでした。
お勤めは『智山勤行式』今回はじめてお越しになった方もおられ、はじめてこの経典を目にし声にされました。

そしてお勤めの後は、お粥を皆でいただきました。
沢山の数名の方におかずをお持ちいただき朝から豪華な食事となりました。
ありがとうございました。

今回は平成元号最後の朝粥会でした。
平成13年6月21日に第1回目を行いそれから年10回行い今回は178回目。
これまでで一番多くの方とお勤めをしお粥をいただきました。

これからも今という時代の祈りを寺としてしっかりと受け継げるよう努めて参ります。
寺の本堂、朝の薄暗い本堂。
この時間しか感じることの出来ない空間を体感していただければと思っております。

毎度、多くの方の祈りや願いに本当に感謝いたします。
お彼岸のお忙しい中、薄暗い中、早朝よりお越しいただき誠にありがとうございました。

来月は夏時間の朝6時からのお勤めとなります。<4月21日(日)>
また早い時間となりますが、参加者の制限はございません。

どなたさまも気軽にお越しいただければと思っております。ただお越しの際はお足元が暗い事が予想されますので気をつけてお越しください。
 
本日、お越しの皆さまありがとうございました。

南無大師遍照金剛

合掌

2019年

2月

21日

2月の朝粥会

平成31年最初の朝粥会でした。昨日は暖かったですが、お帰りの時間も寒さを感じる日でした。
2月は冬時間の6時30分からお勤めが始まります。

ご自宅を出られる時、まだ薄暗さが残る方もおられる時間です。
早朝の肌寒さ残る時間に多くの方にお越しいただきました。誠にありがとうございました。

本日は祥月命日の仏さまのご供養も皆でさせていたしました。

皆でご供養って何をするの?

毎会、智山勤行式を皆でお唱えしています。南無震災物故者精霊のご供養もしております。祥月命日、月命日の仏さまをお連れした方がいた時は、勤行の間にお戒名を読ませていただいております。
その時だけはお勤め参加の方は、仏さまをお連れしたご家族の心に静かに寄り添っていただいております。

朝粥会は同じ釜の仏飯をいただく仲間の心を共に感じあればと思っております。

本日も沢山の笑顔に朝から出会えました。
これからも朝粥会はこれまで通り、気軽に参加していただけるよう毎月21日に行っていきます。

どなたさまも気軽にお越しくださいませ。

本日、お越しの皆さま、寒い中、ありがとうございました。

合掌

2018年

12月

21日

12月の朝粥会

今年最後の朝粥会でした。
12月の朝は寒く6時過ぎでもまだ薄暗さが残ります。暗くお香立ち込める空間は、お集まりになった方々のお勤めの声が響き渡りました。
朝粥会は一年を通して、人の想いに寄り添う出来事が幾度もあります。

荘厳な朝の空気で心を解放し、食事の前にお経に身も心も寄せてみるのはいかがでしょう。
という"身近にお寺を"をテーマとして皆で何かを学び成長しながら17年の年月を数えております。

今年の朝粥会は最後となります。
そして来年は新しい元号となりますが朝粥会は変わらずおこなって参ります。

それにはまず皆が元気でいてくださること。
それを祈り続け更なる学びを得させていただきたいと思っております。

本年も朝粥会にお越しになった皆さま誠にありがとうございました。
来年は2月21日6時半に最初の朝粥会をおこないます。

どなたさまも参加は自由です。
気軽に朝の本堂の空気を吸い来てください。

皆さま少し早いですが良いお年を!

ありがとうございました。

そして嬉しい追記。
本日、絵手紙と手書きの絵ロウソクの奉納がございました。宝性寺のホームページの絵を描いてくださった方からです。
本日お越しの皆さまには先行してお渡しさせていただきました。

とても縁起物です。
1月1日の元朝お勤め会にてお渡しさせていただきます。
そちらもお楽しみにしてくださいませ。

合掌


2018年

11月

21日

11月の朝粥会

ここ数年で一番多くの方がお越しになり、同じ釜の飯の仲間として今の時間を楽しみました。早朝よりお越しいただき誠にありがとうございました。

本日はそして参加者の方にとって大切な仏さまもお連れになり、皆でその想いに寄り添い朝のお勤め(智山勤行式)にてご供養もいたしました。


朝粥会は本堂の薄暗い中で読みずらい大きさの文字に目を通すご修行から始まります。

"朝の本堂"という空気を感じ合えたらと明かりは最小限にさせていただいております。


差し込む太陽の光がどれほどありがたい事か。


宝性寺では色々な行事を皆さまと行っておりますが、それぞれがそれぞれでしか感じ得ない時間と空間を大切にしたいと思ってそれぞれの行事を行っております。


是非、年に一度でも早起きしてお越しになっていただけたらと思っております。小さい事は気にせず。

寺で皆で食すお粥。同じ釜の飯を食す楽しさをどうぞ体感してみては。


今日も多くの方の笑顔に触れさせていただきました。誠にありがとうございました。


合掌

2018年

10月

20日

10月の朝粥会

10月21日 6:30〜
朝粥会 
今回より冬時間という事で前回より30分遅い時間からのお勤めとなりました。来年の3月までは冬時間の6時半にお勤めを始めさせていただきます。

今回は朝粥会常連さま方、多くの方が巡礼のご修行に行かれているという事でいつもより少なめのご用意でしたが、お時間を間違える方もなく、早朝より多くの方にお越しいただきました。

毎月のことですが朝から皆さまで同じ御釜のご飯をいただくというのが、とても新鮮な事のようです。

ほんの少しでも心を休められると思っていただける時間となっていただけたらと当朝粥会は街が動き出す時間前にお経を皆で読むことから始めております。

そしてちょうどお腹が空き出した時にお粥を。

"この食は仏の恵み命の糧を心静かにいただきます。"

皆で同じ御釜のご飯をいただく。
たまにはいいものですよ。

本日も早朝より多くの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。合掌

2018年

9月

21日

9月の朝粥会

朝早くから多くの方にお越しいただいております。ありがとうござます。祖先を敬い亡き人々を偲ぶ修養期間に感謝です。

9月21日(金)6:00〜

9月の。

2ヶ月ぶりの朝粥会がありました。


夏の猛暑日が続いたのが嘘のように6時は涼しくなり、お散歩がてらお寄りいただくのに丁度良い季節になりました。


今回もご自宅を出られる際にはおそらくまだ暗さが残るような時間だったでしょうが、多くの方にお越しいただきました。

誠にありがとうございました。


うちのお粥を大好きでいらしてくださり、いつもご自宅で待たれていたお仲間が先日ご逝去されました。

ご高齢のお仲間。他のものは中々口をつけなくなっておられたようですが、本当に宝性寺のお粥を楽しみにしてくださっておられたようです。


そのお話をされるご家族の方の愛おしさ溢れる想い。お粥を通して出来たご縁に感謝しかございません。

お粥を通して出来た思い。このお粥を口にする度にあの時の思いと繋げていただけたらなとの思いです。


お彼岸中です。

祖先を敬い亡き人々を偲ぶ(国民の祝日に関する法律)修養週間です。


それぞれが出来るお約束を思ってみることから始めてみるのも良いかもですね。


皆さまが少しでも多く安らかな時間が過ごせますよう。合掌

2018年

7月

21日

7月の朝粥会

6時から本堂にてお勤めを始めましたが、既に暑さを感じる一日の始まりでした。お暑い中、早朝よりお集まりいただき誠にありがとうございました。

今日は沢山の絵ろうそく、そしてお仲間でお出かけになった先のお土産の差し入れを頂戴し皆で色々と思い感じながらお粥をいただきました。


毎度、食事と共に召し上がっていただくお茶を熱茶か冷茶かとなるのですが、今回は迷わず冷茶で喉を潤していただきました。


新しく最近お越しになる方も増えました。

その方もこの会がとても楽しみと仰って下さっています。先日も「一食浮かせるのに行こうかな」と冗談を言われていた方もおられましたが、かっかけは何でも良いと思います。


来て何かを共に感じて何かお言葉を聞けたなら、宝性寺としてはこの会をやっている学びになります。


どなたさまも気軽にお越しいただければと思っております。

今日も朝から素敵な気分になれました。

お暑い中、早朝よりお越しいただいた皆さまありがとうございました。


次回は9月21日です。8月はお休みですのでお間違えのないようお願い申し上げます。


合掌

2018年

6月

20日

6月の朝粥会

足元の悪い中、多くの方にお越しいただきました。震災を受けた方々の思いを改めて感じお勤め皆で手を合わせました。
はじめてお越しになった方もいらっしゃいました。朝から今回も笑顔に溢れました。

昨晩から降った雨も朝には止んでくれましたが、道路は水溜まりもあったりと足元の悪い中でしたが、本当に多くの方にお越しいただきました。

皆で手を合わせる。
この事がいかに尊いものなのかと、最近改めて思わされております。

ご先祖を思う、家族を思う、被災地を思う、仲間を思うなどなど手を合わせ思うことは自由です。
でも皆で手を合わせると言葉では表せない何かを感じことが出来るような気がしています。

寺はその各々のフィーリングを心地よいと感じてる場として提供出来たらなと思っております。

そんなきっかけの朝粥会も今回で171回目、開始から丸17年が経ち18年目突入です。

まだまだ続きます。どなたさまも気楽に気軽にご参加いただければと思っております。

本日も朝早くからお越しいただいた皆さま、そしてご拝読くださる皆さまありがとうございました。

合掌

2018年

5月

21日

5月の朝粥会

今日は有志で西国観音霊場巡拝される皆さまのご希望により、無事成就されますよう皆で祈りました。

2018年

4月

20日

4月の朝粥会

ご参加は自由。今月から夏時間として30分早いお勤め開始でしたが、20名を超す多くの方がお越しになりました。

平成30年4月の朝粥会

4月21日 6時〜 


〜ありがとうございます♪〜


今回も朝から寺側からもお越しになった方側からも感謝の言葉を掛け合い笑顔に溢れた朝粥会でした。


この日はお二人の仏さまのご供養もいたしました。お仲間の祈りに皆で触れました。


ご自宅でおばあちゃんがこのお粥を楽しみにされている方も遠方からこられお土産をお持ち帰りした方もおられ、この場にこれない方の想いも繋がっております。


今日は5時過ぎから太陽も昇り、6時からお勤めはとても明るい中で厳修しました。


今月より夏時間として開始時間が30分早くなりましたが多くの方にお越しいただきました。

誠にありがとうございます。


本日はお二人の仏さまのご供養もし、皆でその思いに触れました。


ご供養された方が、心温まる絵手紙を奉納。

"同じ想い"で繋がりお集まりになった皆さま、喜んで絵手紙を手にされお帰りになられました。


この想いって何なのでしょうね。


宝性寺ではその正解なき答え探しの旅を皆と楽しく続けたいと思っております。


どなたさまも気軽にお越しになって下さいませ。

本日もありがとうございました。合掌

2018年

3月

20日

3月の朝粥会

お彼岸のお中日ですが、本日はお大師さまがご入定されたその日。通常運転でした。

3月21日 6:30〜

お彼岸のお中日ですが、今月はお大師さまがご入定されたその日。

この朝粥会はそのお大師さまの御影供の意味もありますので21日に行っております。

ですのでお彼岸のお中日ですが当然に朝粥会を行いました。


初めて会参加の方もおられました。

とにかく本堂でお勤めを終えてからお粥を召し上がっていただく時間は笑顔に溢れます。


寺行事で静かに音を出さずにお食事をされるご修行もございますが、宝性寺の朝粥会は少々意味合いが違います。


"朝から寺の空気を吸って、周りの元気なエネルギーに触れる"


という事を主眼にして行っております。

ですので、どなたさまも気軽にご参加いただけると思っております。


気になる方は手ぶらでお越しになって下さい。


本日はまだ肌寒い朝でした、お帰りの際には雨も降ってきてました。

そんな気候の中、お越しいただき誠にありがとうございました。今回も皆さまの祈りに触れさせていただき宝性寺として徳を積ませていただきました。


来月からは6時からお勤めを始めます。

どなたさまもどうぞ気軽にお越しくださいませ。


合掌

2018年

2月

21日

2月の朝粥会

今年初めての朝粥会はまだ本堂内は真っ暗。独特の雰囲気を味わっていただきました。

平成30年になって初めての朝粥会が行われました。


まだ当寺、本堂前には先日の雪が残っております。

2月の6時過ぎはまだ足元が非常に暗い日もあります。

本日もお越しになった方がご自宅を出られる時はまだ暗かったかもしれません。

そんな中、ようこそお越しいただきました。


今回、いつもの半分ほどの方のご参加でした。

別座で住職がお不動さまと向き合い、皆さまの無事健康などを祈願する中、皆さまと薄暗い本堂の中でお勤めをいたしました。

本日はお越しになった方のお身内のご祥月命日でもあり、そのの仏さまのご供養もいたしました。


朝粥会は他行事とは違う雰囲気の中でお勤めをしております。駅の前ですし、会社への出勤前にでも気軽にお寄りいただき温まっていただきたいと思っております。


本日、お越しいただいた皆さま、早朝よりお越しいただきありがとうございました。

また素敵な祈りに触れさせていただきました。


来月は春彼岸のお中日ですが、いつも通り当会を行います。


どなたさまもどうぞ気軽にお立ち寄り下さいませ。

合掌


2017年

12月

21日

12月の朝粥会

今年最後の朝粥会は、ライトのない薄暗い本堂の中でお勤めをしました。
朝暗い中にわざわざお越しいただきましたが、今回の朝粥会のお勤めは、真っ暗な中、お勤めをしました。

真っ暗な中、ライトアップされたお大師さまの像を眺め、それぞれの祈りと向き合っていただきお勤め(智山勤行式)をしました。

ある方は7時になっても暗い本堂で今年のあった事を向き合わせて下さいと申され、お勤め後、一人本堂にお残りになられました。

そして今年最後のお粥は小豆粥。
気がつけば、今回もたいへん豪華なおかずと笑顔に囲まれていました。

今年も毎度、朝から沢山の笑顔をいただきました。そして、皆で涙を流す事もありました。
本当にどの感情もすべては感謝に繋がるものばかりでした。言葉ではうまく表現できませんが、今を生かさせれているという事を確認させられ、心で繋がる出来事ばかり。

この食は仏の恵み命の糧を試み静かにいただきます。

この言葉で繋がる出会いが朝粥会。

来年の最初は2月21日6時半からです。
どなたさまも気軽に手ぶらで、そして出勤前にお越しくださいませ。  

今年も朝粥会にお越しになった皆さま、ありがとうございました。

合掌

2017年

11月

20日

11月の朝粥会

本日も多くの方にお越しいただきました。ありがとうございました。
この時期はお越しになる時は、薄暗く、そして帰宅のお時間にはお天気ならはま晴れやかにを体験、体感出来る季節です。

本日も朝から多くの方にお越しいただきました。ここから御詠歌の講習会、そして検定会にいかれる方の参加もありました。

おつとめ、お粥を召し上がっていただいてからゆっくりとお過ごしいただきました。

中には御詠歌の検定の練習をされている方もいらっしゃいました。

宝性寺は自由です。みなさま通しを繋ぐ場所です。
どうぞ気軽にお越しいただき、そして立ち寄ってみて下さい。

本日もお越しいただいた皆さま、朝早くからありがとうございました。

2017年

10月

21日

10月 朝粥会

台風接近情報もあり、朝から小雨が降る中にも関わらず、多くの方にお越しいただきました。

10月21日 6:30〜

朝粥会を行いました。


10月より冬時間としてそれまでより30分遅い開始となりました。

本日は朝から雨模様。

そんな足元の悪い中、沢山の方がお越しになりました。

中にはお友達に手を合わせてきてと頼まれたとかで自転車で遠方よりお越しになった方もおられました。


ここ連日雨が続いております。これから日本列島は台風が通過するとも言われています。


"雨"、猛暑が続いた中で降れば、恵みとなり、余りにもつづけば憎悪となる。

同じ雨なのに、状況でこうも捉え方が違ったりしてきます。


本日の雨はみなさまにとって、どのような雨なのでしょう。


本日も朝から多くの方の祈りが篭った声と共にお勤めさせていただきました。


本日、小豆粥を囲んで談笑の時間はいつもより長くて続いていました。足止めをさせてくれる雨。

状況によって素敵な時間を作ってくれたりもします。


本日も多くの笑顔に触れさせていただきました。

足下悪い中、早朝よりお越しいただきありがとうございました。

2017年

9月

21日

9月の朝粥会

お彼岸中のお忙しい時期にも関わらず今回も早朝より多くの方がお越しいただきました。
最初の絵手紙はテレビでお馴染みになった花城祐子先生の絵手紙です。
寺院の住職の妻を寺庭婦人というのですが、宝性寺の寺庭婦人は6年ほど絵手紙を花城祐子先生よりご指導いただいておりました。
しかしこのお彼岸を前に、一身上の都合で花城先生の教室を辞める旨をお伝えした所、このような満開の彼岸花の絵手紙を頂戴しました。
ありがたい。本当にありがたい。

今回、前日彼岸入りの日に沢山の思い願いに触れさせていただきました。そしてそこで皆さまの想いの交錯に改めて奥深さがあるなと感じたお話や思いに触れましたので、その話を”それぞれのお彼岸”を感じてみてはいかがかと投げかけさせていただきました。

絵手紙に詰まった思いもそう、お粥を召しあがれる思いもそう、寺という場所に何故か足を運んでいるという思い。この思いの答え無き交錯の不思議を皆で感じ、そして生きている者の務めを全うすべく今日も皆で笑いながらお腹を満たしました。

何か今日はとても心地よい風が吹いています。
秋へそして冬へと季節は進み始めたようです。

皆さま、ご自愛下さい。

本日は13名来寺、4名スタッフの朝粥会でした。

10月からは冬時間の6時半より朝粥会を行います。
どなたさまも気軽にお越し下さいませ。

本日は早朝よりお越しいただき誠にありがとうございました。合掌

2017年

7月

21日

7月の朝粥会

お供物としていただいた採れたてゴーヤの争奪戦⁉︎がありました!

7月21日(金)6:00〜

今日は5時過ぎで既に明るく6時の時点で既に蒸し暑い朝でした。


そんな朝でしたがたいへん多くの方にお越しになっていただきました。ありがとうございました。


そして今日は宝性寺の寺コンセプトである「集まる、つなぐ、学ぶ、祈る」という事を凝縮した言葉ともいえる”教化”という言葉をお集まりになった皆さまに感じていただきました。


平安時代から続く”人を教え導き、また、道徳的、思想的な影響を与えて望ましい方向に進ませること”をいう仏教用語の教化。


平安時代といえば空海 弘法大師が仏教、密教で多くの人々を広く仏道へ導いた時代。

その教えは平成29年という今日へも教化され繋がって受け止められているのです。


なんと不思議なことなのでしょう。


それを個々に感じていただき、今日は誰の導きによって宝性寺の門をくぐられたのかを改めて感じそれぞれの想いにふけっていただきました。そしてお粥というある時代では贅沢な食事と向き合っていただきました。


それを思うと感謝が溢れ出したらいいなとの思いでの投げかけです。


それを感じ考えるお姿はなんともいえません。

とても多くの学びがあるのです。それを勝手に感じた思いを寺で出会う皆さまに還元し循環できたらとの思いです。

ただただありがとうです。


 今日は採れたてゴーヤをお盛り物としてご本尊にお供え下さった方がありました。そして、それを本日お越しの皆さまにお裾分けさせていただきました。しかし数が少々足らずで当たりクジでお渡しさせていただきました。

タイトルの争奪戦は大袈裟でしたね。失礼しました。

もちろん供物をくださった方のご了承済みで。


なので朝からたいへん盛り上がりました。ありがとうございました。

そしてまた、多くの絵ロウソクをご奉納いただいた方もいました。これも本日お越しの皆さまにお土産としてお渡しさせていただきました。

本当に多くの感謝にあふれた朝でした。


本日も早朝よりそして暑い中、多くの方にお越しいただき、そして色々と感謝のご奉納もありがとうございました。


この場を借りて心より感謝申しあげます。


来月8月はお休みです。

次回は9月21日の6時からです。


お間違えのないよう、どなたさまも気楽にお越しくださいませ。


本日もありがとうございました。合掌

2017年

6月

21日

6月の朝粥会

これまで171回を数えた朝粥会。今回はその中で2回目となる2階でのお食事でした。

6月21日(水)6時〜

6月の朝粥会がありました。


小雨が降るお足元悪い中、多くの方にお越しいただきました。ありがとうございました。


そして今回も3名初めての方がいらしたので智山勤行式の読み方のご説明をさせていただきました。

新しく宝性寺にお越しになった方がいらした時、初めてお勤めをされる方には特に細かく読みくせをお伝えします。


毎度この説明をしておりますが、そのことにも新しい発見があります。不思議です。


この不思議なことの積み重ねた者どおしの思いが今日、ご本尊の前で重なりました。


本日もその不思議を感じて、そこで感じた思いを生活に生かせしてといただけたらいかがかな、とお話しさせていただきました。


本当にありがとうございました。


そして171回目にして本日は2度目の2階でのお食事でした。


お食事後には、今日なんか良い気に触れたて気持ちが良くなったとおっしゃってる方もおられました。


お互いの発見、お粥を通しても支え支えられという学びが得られる気がしています。

同じ釜の飯を食べるというのはそういうものなのでしょうかね。


本日も早朝より多くの方にお越しいただき、そして沢山の笑顔に触れさせていただきました。


朝粥会はどなたでも自由に手ぶらで参加できます。どなたさまも気軽にお越し下さいませ。


本日もありがとうございました。


合掌

2017年

5月

21日

5月の朝粥会

5月の朝粥会は3ヶ月ぶりに朝日が差し込むお勤めが出来ました。

ただ2月の7時の時点では太陽が昇り始めの位置だったせいか、幻想的な宗紋を照らし出してくれましたが(2月の朝粥会記事をよろしければご覧ください)5月の太陽となると6時半でも既に高く昇ってしまっていました。


本日は160回目の朝粥会。この朝粥会を毎回楽しみにされ昨年旅立たれた方の一周忌のご供養も共に皆でいたしました。その方は何回ご参加いただいたのかな。100回は優に超えていましたよね。などを話し参加され同じ釜の飯を食べた仲間で懐かしくも故人と繋がった時間となりました。


ご用意させていただいた席は満席✨

今日も笑顔に溢れた朝粥会となりました。


そして参加された皆さまへのお土産として絵手紙を沢山描いて来てくださった方がいらしたので、持って帰っていただきました。


毎度のこと、ありきたりの言葉で申し訳ございませんが今日も感謝に溢れた朝粥会となりました。ありがとうございました。


なおこの朝粥会はどなたさまにもご参加いただけます。

ご気軽に散歩がてらにでもお越しください。


今日も早朝よりお越しいただきありがとうございました。


合掌

2017年

4月

21日

4月の朝粥会

4月21日(金)6:00〜 於 本堂
4月からは前月より30分早い開始の6時から朝粥会がありました。

本日は曇り空。
朝日差し込むのを楽しみにされているのに今回も残念、楽しみを先延ばしにするお勤めとなりました。

足元暗く肌寒い早朝より、多くの方にお越しいただきました。ありがとうございました。

本日はお不動さまのご開扉期間内ということで、お勤め後は、お不動さまとご縁を結んでいただきました。

宝性寺のお不動さまは、右手に持つ利剣が正直者しか見えない利剣なので、皆さま真剣にお不動さまと向き合っておられました。


冗談です。右手に持つ利剣がいつからなのでしょう。およそ650〜700年ほど前に作られたと言われ、現在は見つけることが出来ず持っていません。
本来、仏像、如来、菩薩、明王などの仏さまは深い意味合いにより信仰、知恵を授かる我々の心の表れともいえます。宝性寺の利剣はお参りにみえる皆さまに感じて心で見ていただければと思っております。

そんな冗談も交えながらのお勤め、そしてその時代を繋いでくれたお不動さまと縁を結んでいただいてからお粥を召し上がっていただきました。

そうそう、本日は本日が祥月命日の仏さまもお連れになられて、亡き御霊に皆で手を合わせてご供養しました。

色々な立場でそれぞれが感じてみる。朝の静かな本堂だから普段より感性が研ぎ澄まされるような気がしています。時には朝から皆で涙を流すことだってあります。

お集まりの皆さま、普段は言わないけど、風化される周りの思いへの寂しさ、抱えているもの思っていることがあるのかもしれません。

それを思いっきり感じてみれるのは朝粥会の特権かもしれません。

どうぞどなたさまも、気軽にお越しくださいませ。

本日、お越しのみなさま、ありがとうございました。

2017年

3月

21日

3月の朝粥会

3月21日(火)6:30〜 

本日は先月の朝日差し込むお勤めとうって変わって小雨降る中での朝粥会となりました。


足元の悪い中そしてお彼岸のお忙しい最中、15名の方にお越しいただきました。誠にありがとうございました。


今回、初めて宝性寺にお越しになった方もおられました。そしてお彼岸について説明して欲しいというお言葉もございました。ですのでお勤め前に智山勤行式の読みくせ、そしてお勤め後にはお彼岸についてお話させていただきました。


本日は承和2年3月21日に高野山で空海、弘法大師がご入定された日です。

その法灯を受け継ぐべく、宝性寺でも平成29年3月21日の今日、早朝よりお参集のみなさまとお勤めをいたしました。


”お彼岸について説明して欲しい”とおっしゃっていた方は、お盆、お彼岸とご自宅へお伺いさせていただいているお檀家さま。

毎月、ご信仰深く宝性寺にも足を運んでくださっております。

そのような方でもお彼岸は何故お墓前りするのか、先祖供養するのか?との疑問をお持ちということを気づかせていただきました。


”この○○行事の意味は分かっているもの、当たり前と思われる行事”でも、知らないこと、知られていないことがあるということをその方の疑問にて気づかされました。


つまり、その方がお彼岸の意味を知らないということは、それを引き継ぐご家族も知らない可能性があり、少しづつ意味ないことはやらなくてもいいのでは?という悪しき方向へいってしまう可能性もあるということへの気づきです。

寺はいつでも檀信徒の目線を考えていなければならないなということを改めて気づかせていただきました。ありがとうございました。


ただ意味は分からずとも、しっかり現在までお彼岸の行事を家長として受け継がれ、今回もご家族でお墓参りにお越しになっているのです。


それはしっかり先人のご先祖さまがそのお背中を見せて来られたからなのでしょうね。そこに尊さを感じるのです。


承和2年にお大師さまがご入定なされ、今日は平成29年。

その教えの深さ、意味は恥ずかしながら分かぬ事が多くとも、自分達の現代のお役目としてそのご遺徳を讃え今日もお勤めさせていただきました。彼岸におられるその法灯を引き継いでこられた先人の想い継いで。


南無大師遍照金剛 

南無興教大師

南無震災物故者精霊


本日、足元の悪い中お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました。


合掌

2017年

2月

21日

2月の朝粥会

2月21日(火)6時半〜

平成29年最初の朝粥会が行われました。

今回、年明け最初の会だから住職が導師のスペシャルなお勤め会に・・・

いやいや、冗談です😊


通常住職が不動法なる作法を手法する座が、つい2日前に執り行われた記念式典のお花💐がまだお不動さまの前に飾ったままというのと、本堂内の完成記念写真を業者さんが撮りに来る日が今日というので大壇上の荘厳をご法事バージョンに直してしないから、今回は導師を住職にお勤めいたしました。


お勤めが終わって、住職の法話。


私副住職は後ろで聞いておりましたら、何とも不思議な光景に気がつきました。

南東から朝日が入り込んで窓の桔梗紋堂内に入り込み金の板に桔梗を映し出しているではありませんか!


そうお越しになっている方は知っておられる事実があります。

朝日の入る宝性寺の前は現在、南浦和地区で一番高層のマンションが建てられております。

もう少しするとこの朝日が入り込むことはなくなります。


つまりは朝日が本堂に入るというのは平成29年の今しか見れないレアな光景となってゆきます。

ましてや綺麗に桔梗が照らすというのはこの春先の早朝しかありません。


是非、この時期にお越しの際は、朝粥会の楽しみの一つにしていただき、目に焼き付けていただけたらと思います。


本日は早朝より13名がお越しになりました。


来月まで6時半にお勤め開始です。

どなたさまも気軽にお越しください。


本日もありがとうございました。


合掌

2016年

12月

21日

平成28年最後の朝粥会

12月21日(水)6時半〜

本日、平成28年最後の朝粥会を行いました。


本年は2月より増改築工事によりご迷惑をお掛けしていましたが、今年最後の朝粥会は足場も取れ、本堂内の新しい床上に敷かれていた養生マットも剥がされお勤めをする事が出来ました。


屋根、雨樋はピカピカで・・・✨

なんだこんなキラキラして!成金ぽさ満載だな!などと思わないで下さいね。

屋根などな雨風にさらされ時間の経過とともに黒ずみ、緑青掛かり味わいを増していきます。

逆に言うとこのピカピカを味わえるのはここ数年ですので、その変わりゆく年月を楽しんでいただきたいと思っています。


最近、諸行事、諸法要のお問い合わせやご依頼が増えています。当寺は駅の目の前の立地な為、これまでは駅利用、電車利用の方からのものが主でした。


しかし最近はホームページを頼りに遠方よりもお越しになるという方が増えております。

この1ヶ月ほどは、来てみて初めて門をくぐり金ピカっぷりにビックリされている方もいらっしゃいます。その都度、ご説明はさせていただいておりますが、本当、ここ数年は今しか見れないこの金ピカを逆に思い出として目に焼き付けて楽しんでいただきたいと思っております。


そしてつい先日、法要依頼で初めてお越しになった方にその説明をさせていただいてましたら嬉しいお話を聞きました。


”最近、京都から引っ越してきまして、ご依頼したい件で、色々とホーページで探したのですが、こちらの雰囲気が私どもに合いそうと思いまして”


と仰っていただきました。これは手前味噌な話ではなく、その ”雰囲気” は宝性寺にお足を運んでくださるみなさまの祈りや願いが醸し出しているもので、そこから繋がるという事実に改めて人の繋がりの深さを感じました。


今日も多くの方々が暗い中に家を出てお越しいただきました。その思いは知らず知らずのうちに繋がっていくかもしれません。


宝性寺はただそれぞれの持つ祈りや願いや悩みを出す場所でありたいと思っております。

お悩みの解決は出来ない事の方が多いかもしれません。でも同じ悩みを持つ方と出会う場として門戸を開いております。どうぞご自由に気の合う方とコミュニケーションをとっていただければと思っております。


今日も朝から多くの笑顔に溢れました。

人には言えない悩みをお持ちの方もおられたでしょう。でもあの素敵な笑顔を共有する場所の提供は来年もし続けて参ります。


どなたさまも気軽にお越しくださいませ。


本日も朝早くからお越しいただき誠にありがとうございました。合掌

2016年

11月

21日

11月の朝粥会

11月の朝粥会 6:30〜

まだ本堂の内外改修中の為、まだ足場が組まれる中でのお勤め会となりました。

14名の方が早朝よりお越しになってくださいました。お越しになる方々、まだ足元が暗い中での移動、本当にありがとうございます。

工事予定ですと今回が改修中での本堂の朝粥会が最後になります。

後から振り返った時に、是非、思い出のワンピースの朝粥会にしていただきたいと思います。

今日は住職からお勤めで共に唱えた十善戒についての解説がありました。

宝性寺ではお檀家、信徒など参加していただくのに一切の制限はございません。

仏教寺院に興味のある方であれば気楽にお越しいただいて構いません。その中で時には悩みや日頃の活力に繋がる話なども聞けるかもしれません。

そして気の合うお仲間と偶然あうかもしれません。

かもしれないだけなので何もないかもしれません。

でもご自分の足で出向いて朝からお経を皆でお唱えすると清々しい気持ちになることは間違いないと思います。


是非、気楽な寺院探訪の足掛かりとしてこの朝粥会へお越しになってはいかがでしょう。


本日も朝早くから多くの方にお越しいただきありがとうございました。

2016年

10月

21日

10月の朝粥会

10月21日の朝粥会

朝日が射し込む6時半より本堂にてお勤めを致しました。14名もの方に朝早くからお越しいただきました。ありがとうございました。

今回は平成元年6月15日に当会を始めてから154回目を数えます。

そして、154回目にして朝粥会、当山ご案内している増改築の工事工程の都合により初めてお粥のご接待をする事が出来ませんでした。

その代わりといってはたいへん申し訳ございませんが、ご用意させていただいた市販のおにぎり🍙を召し上がっていただきました。

本日は住職から、主に総本山智積院でお唱えされている食作法(じきさほう)について、食べることへの何に何故感謝するのかの話がされました。

そして、改築が済んだばかりの2階にてお食事をしていただきました。

出来合いのおにぎりでしたが、食作法の話を聞いた後だったこらでしょうか、新しい雰囲気の部屋だったからでしょうか、いつもよりノンビリとゆっくりとされていました。

今日という朝粥会も時を繋ぐ”点”の一つ、その一つを後から振り返った時に繋いで、「おにぎりの朝粥会もあったな。あの時はあの部屋は新しくて、最初に私達が食事したのだよな」と思い出のひとつにしていただけたらとお粥の接待を出来なかった言い訳を勝手ながらさせて下さい。

北海道では一昨日、雪が降った☃️とのことです。

これから関東地方も寒さを増してゆくと思われます。くれぐれも体調管理には注意して下さい。


11月も21日6時半からお勤めを開始いたします。

皆さまのお持ち帰りのタッパーもホカホカのお粥を持って帰っていただけるよう沢山ご用意させていただきます。

本日、早朝よりお越しになったみなさま、がっかりさせて申し訳ございませんでした。また来月からも何卒よろしくお願いいたします。

2016年

9月

21日

9月の朝粥会

9月21日(水)朝粥会
6時より本堂でお勤めをし、勤行後にお粥をいただきました。

前日夕方の天気予報では6時に関東地方に台風直撃とされていました。
ですので今回はいつもより三合少ない一升を準備してお待ちしておりました。

しかし予報は時間の経過と共に早まり温帯低気圧へとなり朝5時の時点では曇り、お勤めの始まる頃には晴れ模様になっていました。

雨も止んでいたのもあってでしょうかお彼岸の真っ只中にも関わらず、15名の方がお越しいただきました。
朝早くから誠にありがとうございました。

ひと月お休みさせていただきましたが、皆さまの笑顔を朝から拝見できて、ご唱和たまわり本当に感謝でいっぱいです。

お彼岸という期間での朝粥会でしたので、自分が今出来るご修行を考え、人に言わずとも実行してみませんか。と言葉を投げかけさせていただきました。

この最初の雲の写真、来年にはここに高層マンションが建ち、今とは全く違う風景、人の流れが出来てきます。

宝性寺としての役割をこれから今以上に考えて参りたいと思っています。

来月からの朝粥会は冬時間の6時半からと30分遅くなります。お間違えのないよう、そしてお越しの際はくれぐれも気をつけてお越し下さい。

本当に早朝よりありがとうございました。合掌

2016年

7月

21日

7月の朝粥会

本日も6時より本堂にて朝粥会のお勤めをいたしました。

小雨が降り足元も悪く、薄暗さ残る朝だった為、お越しになる方は少なめであろうと予想しておりましたが、18名の方にお越しいただきスタッフと合わせて20名を超す賑やかなお粥会となりました。

本日は本堂が改装中、そして正面の扉の作業を進めている最中という諸々の事情があった為、戸を開けたままでのお勤めとなりました。
現在、宝性寺ではエレベーター塔と庫裏会館、そして本堂正面にも足場が組まれ、お参りする際、たいへんご迷惑をお掛けしております。

便利になる時代で変わりゆく時代。その時代の流れの中でのお寺の役目、祈りとは何なのかを共に考える場の朝粥会はありますという事のお話をさせていただきました。

つまりはお寺は何も答えを持ち合わせていないかもしれませんが、お寺という場を通して出会い、そしてその方々と共通の祈り、寂しさ、苦しみなどを語り合える場となっていることを願っているということをお伝えさせていただきました。

こんな事を最近聞いたのでお話させていただきました。
我が叔母からの話。80歳を超す伯母がバス停でバスを待っていて、次のバスの時間を探していたら、更に年上の女性がスマートフォンで調べてくれたそうです。
その話を私の母にしたところ、ボケ防止に私も使ってみたいと言い出したのです。

スマートフォン。70歳、80歳を超す方にはこの名前だけでとても遠い世界の話と感じる方が多いのかもしれません。そしてとても高価で贅沢なものであるとお思いになるかもしれません。

うちの母や叔母もそう思っていたようです。
しかし”百聞は一見に如かず”ではないですが、たった1人の女性との出会いが少なくとも2人の人生に関わったのです。

こうやって人は繋がっていくつになっても成長させてもらっているんですよね。

という事で、今日のお勤め会の写真はスマートフォンで母に撮ってもらいました。
手順はカメラ起動まで3手順、スマートフォンを使いたいならまずは慣れてみようと渡しましたら、前向きに触ってしっかり写真を撮ってくれました。

ボケ防止にバス停の女性のお知恵が繋がった瞬間でした。
宝性寺に年内中にエレベーターが設置されます。贅沢なものなのかもしれません。しかしお年寄りが増え、足腰の悪い方が増えれば、お寺へ足を運べなくなる方が増えることが今以上に予想できます。お寺はどなたさまもお年寄りが気軽に来れる場所、そしてそこに同世代の方、共通の悩みなどを語らえる場所となり、時の問題と向き合っていただければと思っております。

誰かの一言、誰かとの出会いにより後世と繋がっていただけるよう、それが宝性寺の役目と信じて、日々祈りに寄り添っていたいと思っております。
今日は朝粥会参加者より気持ちのこもった1000本を超す手書き絵ロウソクのご奉納がありました。本当に感謝でいっぱい。いつもありがとうございます。
早速、本日お越しの皆さまにお渡しさせていただきました。

このような出会いを繋いでいきたいと思っております。
次回8月の朝粥会はお休みをさせていただきます。
次回は9月21日な朝6時よりお勤めを開始します。ご気軽にどなたさまもご参加下さいませ。

本日は足元の悪い中、お越しいただき誠にありがとうございました。

合掌

2016年

6月

21日

6月の朝粥会

本日は開始の6時は曇り空、お帰りになる時間には雨模様と梅雨らしいお天気の中での朝粥会でした。

今回も初めてお越しになった方がいらしたので、智山勤行式の読み方の説明からさせていただきました。
そしてお勤め後。
今日はですね。この朝粥会を贔屓にずっとご夫婦で来て下さっていたご主人さまがこのひと月内にご逝去されたので、朝粥会のお仲間に話をさせていただきました。

その方は今年の4月に宝性寺の有志四国遍路参拝団で2年掛けてご夫婦で遍路成満されたばかり。

そのご訃報を届けてくれた際、奥さまが”四国成満出来たのが良かった”と笑顔で言ってくださったのがとても印象的でした。
人とのお別れとは、一生懸命に祈りと寄り添ってみても叶わぬ願いと申しますか、儚さと虚しさ等から矛盾を投げかけられるものでごさいます。

そのような中、祈りに寄り添えた事に感謝された奥さまの思いをしっかりとお寺は繋いでいかなければと改めて思わされました。
今日も同じ釜の飯食う仲間で思い出話をしながら沢山の笑顔でお粥を皆でいただき、また多くのお知恵をいただきました。
今日はご当地キューピーならぬ手作り宝性寺バージョンキューピーをご奉納下さった方がいらしたので皆でありがたく頂戴しました。

まだご当地キューピーの残りはございます。ご当地宝性寺キューピー、欲しい方は宝性寺までお急ぎ下さい。販売物ではないので敢えて”宝性寺ご当地キューピー”と言わせていただきます。

本日も朝早くからお越しいただきありがとうございました。

先日6月15日に総本山智積院の青葉まつりで焚かれたお札もございます。

どなたさまも気軽にお声掛け、お越し下さい。

まだまだ山内工事が続いております。
気をつけて移動されて下さい。

2016年

5月

21日

5月の朝粥会

本日6時より朝粥会がありました。

5時の時点で朝日が昇り始めており、一歩ずつ夏へ向かっているのを感じながらの準備でした。
本日、初めて参加の方が2組3名いらしたので、まずはお勤めする智山勤行式の読み方の説明をさせていただいてからお勤めに入りました。

頭とか助とか、何遍繰り返すとか。などなど。

普段お寺に足を運ばれている方には大した事ではない事かもしれませんが、最初は皆初心者、寺方も初心を思い出す為に初めてお越しになった方がいらした時は細かい説明をさせていただいております。
本日のお粥は小豆粥でした。
食事の前に住職より合掌についての話もありました。
お年を重ねると多くの方が共通に抱える年代によっての健康あるあるがありますね♪
今日はラジオ体操の脇ストレッチ体操で片方はしっかり出来るのに逆はこちょこちょ小さくなって全く伸ばせないという話で皆で大笑い😄
時を重ねるなかで片腕を怪我した経験から多くの方が経験する話もで”それ分かるわ〜”と笑いの種となっていました。

本日、初めてお越しになった方は久しぶりに紹介なしでの来寺の方々でした。

宝性寺ではどこかの行事に参加され、その中でお誘い合わせの中でお越しになる方がほとんどです。
その中で本日初めてお越しになったお二人はどこかで噂聞いてお越しになって下さったようで、とても嬉しい出会いとなりました。
ありがとうございました。

宝性寺はJR南浦和駅の目の前にございます。
この朝粥会を始めた当初は通勤、通学前に立ち寄ってくださればとの思いで始めました。

また来月も6時からの朝粥会です。
どなたさまも気軽に手ぶらで参加して下さい。

よろしくお願いいたします。

合掌

2016年

4月

21日

4月の朝粥会

4月の朝粥会。
今回から先月より30分早くなった夏時間の6時スタートになりました。

先月に朝粥会を始めた時からずっと参加下さっていたお仲間がご逝去されました。

本日はその方のお話から、改めて朝粥会の意義を確認させていただきました。

確認とか意義とかいうと押し付けがましく堅く聞こえますが、朝粥会でみた光景、ここでの出会いをお互いに語り合いましょうねという話をさせていただきました。

現在、熊本、大分と遠く離れた九州地方では大変な震災に見舞われています。
祈りの意味を問われるといいますか、考えさせられる機会が目の前にあります。

お亡くなりになった方には心よりご冥福を申し上げます。そして震災でたいへんな思いをされている皆さまが1日も早く元の生活にお戻りになれるよう心よりご祈念いたします。

祈りは強制されるものではなく、日常から見つけるものなのかもしれません。
と宝性寺では考えているので、お互いに探していただける場として門戸を開いております。

今日も新しく参加された方がお見えになりました。
お互いに”今”を心に残していただき、一生懸命にご自分の役目を探していただければと思っております。

宝性寺でも、私個人でも様々な事、場面でのお役目をしっかり果たすべく、今を一生懸命に過ごしたいと思います。

今日も朝から多くの笑顔にお会い出来ました。
その笑顔をお集まりのご家族に機会があればしっかりと伝えているいきたいと思います。

今日はご子息仏さまをお連れいただいた方がおり、お供えいただいたガーベラで彩った壇にお大師さま祀り皆でご供養いたしました。
そのご供養に食後のデザートとしてお饅頭をいただきました。
とても美味しかったです。

たまにはデザートが出る朝粥会です♪

どなたさまも気軽にお越し下さい。

今日は朝早くからお越しいただきありがとうございました。合掌

2016年

3月

21日

3月の朝粥会

本日は6時半より朝粥会が行われました。

本日はお大師さまの正御影供、3月21日で、そして世間は彼岸中。

そして昨日までの暖かさから一転し、今日は朝から風が吹き、気温もグッと下がり寒い朝でした。

そのような中、朝早くから11名の方がお越しになって下さいました。

今日は祭日という事もあってからか比較的お時間に余裕がある方々がお越しになり、みなさまいつもより食後もゆったりと過ごされ、家路につかれていました。

今後の朝粥会のあり方のリクエストなどもあり、貴重なご意見も朝からいただけました。

今日はお彼岸、お大師さまのご入定から現在への繋がりなどを改めて考えてみてはいかがかでしょうというような事を寺方から投げ掛けさせていただきました。

彼岸との真剣な向き合い。
宝性寺ではこれは大切なものだと信じていますので、何故大切なのかを皆で真剣に考える場を提供していきたいと思っており、それが朝粥会の基本テーマとなっております。

1ヶ月に1度はみなさまの信仰を確認していただければと思っております。

どなたさまも気軽に手ぶらでお越し下さい。

来月からはまた暫く夏時間の6時からに開始時間が早まります。

無理せずにお越し下さいませ。

本日お越しのみなさまお忙しい時期にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。 合掌

2016年

2月

21日

2月の朝粥会

本日は今年初めての朝粥会がありました。
お勤めは6時半から。

まだ暗く昨日の大雨もあり足元の悪い中、13名の方にお越しいただきました。

ありがとうございました。

本日は祥月命日の仏さまのご供養を皆でいたしました。
命日月の仏さまがおられると皆でご供養し、お集まりのみなさまで、生かされている意味を考えそして感じます。

皆で感じた事をそれぞれの生かされているヒントにしたりすることも朝粥会から出来てくださらったらいいなとの思いです。
宝性寺はそのヒント、生かされる事を考える種をお集まりのみなさまよりいただいております。

今日はお粥をいただいた後に住職から法話もあり、笑いに包まれました。

これからは食後に面白おかしい法話もあるかもしれません。

来月の21日はお大師さまがご入定された日です。

是非、気軽にお越し下さい。
本日お越しいただいた皆さま足元の悪く肌寒さのある中ありがとうございました。

今後ともよろしくお願い致します。合掌

2015年

12月

21日

12月の朝粥会

今日で146回目。今日は今年最後の朝粥会が行われました。

6時半より本堂で皆でお勤め開始でしたが、外はまだ真っ暗でした。そして肌寒かったですね。

今日は珍しくぬか漬けなしのメニューでした。

宝性寺の朝粥会は、主催者側がいうのも変ですがとても豪華です。

といいますのもたくさんの戴き物をおかずとして出させていただいているからです。

今日のおかずはサンマの煮付け、鯖の煮付けなどが人気ありました。
すべて既製品です。既製品で申し訳ないのですが、やはり皆様の口に出す事でお粥以外の料理はなるべく、安全安心なものをと考えてそのようにさせていただいております。といいましてもありがたい戴き物です。

お粥ときゅうりのぬか漬け。
そして梅干しで始まったお粥の会。

おかずが豪華になったのも皆様に朝粥会が浸透しお気遣いをいただけるおかげ。本当な多くの方に感謝です。

今日も年末のお忙しい中、そして肌寒い早朝からお越しいただきありがとうございました!

次回は2月21日6時半からです。

どなたさまも気軽にお越し下さい。

本年も色々とありがとうございました。

2015年

11月

21日

11月の朝粥会

朝6時半より朝粥会のお勤めを本堂にて行い、その後お粥を皆でいただきました。
初めてお越しになった方もおられ、本日は17名の方が参加してくださいました。

6時過ぎの空は朝焼けのうろこ雲で、肌寒くも綺麗な朝でした。

初めてお越しになった方は隣の公園で毎朝ラジオ体操をしているグループのお一人。 

何でも前から来たいと思っていたみたいなのですが、檀家じゃなければ参加してはいけないのかと思っていたようです。 

この朝粥会はどなたさまでも気軽に参加してお寺に触れていただくというのが始まりです。 

ですので、これまでの参加者の方の半分以上は檀家外、宝性寺に墓地を持たない近所の方々からのお声掛けから派生した方々ばかりです。 

ですので手ぶらで、朝から皆での読経、笑い声などに誘われて、気軽にお寄りいただければと思っております。 

お勤め後、ゆっくりお粥を召し上がっていただいても冬時間でも7時半には帰路につけます。 

南浦和駅から徒歩3分ですので安心して出勤前にお寄りいただいてもよろしいかと思います。 

今日は11月ご命日の仏さまもお連れされ、ご供養を皆でしました。 


みなさまで手を合わせるという事だけはお願いしますがそれ以外は自由です。そっと手を合わせていただければそれでよし、という感じです。その後の勧誘なんか勿論ありません。 

是非、ご気軽に参加してみてください。 

本日も朝からとても良い笑顔に触れさせていただきました。 

寒い中、朝早くからお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。 

今年は来月が最後です。 
体調管理には気をつけていただき、またお越しください。

2015年

10月

21日

10月の朝粥会

10月の朝粥会。

10月から朝粥会のお勤め開始時間は9月までから30分遅くなり6時半となりました。

本日は12名がお見えになりました。早朝よりお越しいただきありがとうございます。

この朝粥会にはお勤め前にお越しの方もいらっしゃるので、朝の30分はどうしても貴重な時間ということで今回より都合が悪くなってしまった方もおられました。

今日は、何でも”白熱灯がエジソンにより発明された日”だそうです。
(インターネットで調べると何でも知識、情報は分かる時代です)

白熱灯の登場により世の中の明暗事情が劇的に変化していったのではないでしょうか。

そして寺院の灯といえば”法燈”という昔ながらのお知恵の引き継ぎ。

”便利と心”というテーマはいつの時代も考えられてきたテーマなのではないでしょうか。

近年ではスマートフォンという便利な道具により、人の繋がり方が劇的に変化しているように思います。

白熱灯も近年ではLEDという進化により、その姿を消そうとしています。

そして今日、ご接待させていただいた”お粥”。この食を好んでいただく世代も一定層の方に多いよう。

本日参加者の皆さまには、このような時代の変化と心、時代の祈りの変化の種を考えながら、箸を進めていただきました。

そう考えると、いつの時代も変わらず祈りに寄り添って生かされてるなと感じます。だから感謝なんだよなと。

毎回毎回同じ答え。それで良いなとそれを忘れたくないなと、お越しになった皆さまと笑顔で言葉を交わさせていただきました。

温かいご飯がいただけるなんて幸せ。

また今日から、この気持ちを胸に頑張ります。
みなさまもたまには”昔ながら”に触れてみてはいかがでしょう。

今日も早朝よりお越しになってくださったみなさま、ありがとうございました。

2015年

9月

21日

9月の朝粥会

9月の朝粥会。

8月お休みをいただいき、ひと月あいだが空いての久しぶりの会、シルバーウイークの最中ということもあってか14名の参加と少し少なめでした。

お勤め開始は今日まで夏時間の6時。

帰宅される時間は日も見え始めていましたが6時の時点は曇り空で、とても過ごしやすい気候の中お勤めが始まりました。

この8月お休み中に朝粥会のお仲間が逝去されました。

本日はそのお仲間の為に皆で食作法お勤め前に黙祷をし、それぞれに故人を思い出していただきました。

通夜の際もご家族に朝粥会で残されたお姿、故人さまから学ばせていただいたお知恵を少しお話させていただきましたが、皆が知らないお姿にご会葬にこられた方々はとても新鮮に聞き入って下さっていました。

朝粥会で広がる仲間の輪、これからも続きます。

ここでの記録もそうですが、しっかり見届けて参ります。

今日はゆったりとした時間をみなさま過ごされ、あちらこちらで先の故人の思い出話から色々。

たくさんの笑顔に包まれました。
ゆっくりゆったりお食事後も色々話に花を咲かせておられました。

朝早くからお越しいただいたみなさま、今日も朝早くからありがとうございました。

来月からは6時半開始と変更となります。間違えないよう、そして足元が暗いかもしれませんので、事故のないようお越し下さいませ。

2015年

7月

21日

7月の朝粥会

合掌

2015年

6月

21日

6月の朝粥会

本日は”地域の繋がりに朝粥を”という取り組みを始めようとされている会の方々が視察も兼ねて、朝早くから参加してくださいました。

この時期は6時からのお勤めです。
帰路につく7時前は太陽が出ていると、お粥で温まった身体は汗ばむ陽気ですが、今日は曇り空。

お粥日和ともいえるほのかな涼しさの7時でした。

本日は初めて朝粥会にいらした方と常連の方の不思議な顔合わせがありました。
初めての方は視察に来られた方。

なんでも昨日、別の会合の総会でも顔を合わせていたという偶然。
まさか翌日、お寺で顔を合わせるとは。
どちらの方もうちのお檀家さんではないだけに本当に偶然が重なりました。
人の繋がりはそのような偶然の積み重ねなんでしょうね。

”お寺の役割は何なんだろう。”

宝性寺ではこの答え探しをみなさまと共に歩めたらなと思っております。

今日も大きなヒントをいただき、目の前で起こった偶然にありがとうという言葉が出て参りました。

本日は7時から予定がある方、年配で最近体調を崩されていて家族が心配するから早朝の散歩をやめていた方などが、準備にだけお手伝いに来てくださりというありがたいお気遣いもございました。

この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

そして本日も朝早くからお越しいただいた皆さま、今日も大きな勉強をさせていただき、誠にありがとうございました。

口でいうのも書くのも簡単。

でも本当あちこちに”ありがとう”があります。それらを少しでも繋いでいける場と出来たらなとの思いです。

朝粥会は宝性寺からの接待です。 

どなたさまも気軽に、そして手ぶらでお越しくださいませ。

今後ともよろしくお願い致します。

合掌

2015年

5月

21日

5月の朝粥会

今回の朝粥会は140回目を迎えました。

6時からのお勤めでしたが、今日は4時から5時の時間帯は凄い雷雨で、お勤め開始の時間は肌寒さを感じました。

昨年の朝粥会も雨でした。
大雨も日本は四季の現れと捉えると、風雅の味わいですね。

しかしお勤めが終わりお食事が始まる頃には、おひさまも顔を出して、良い天気に。

行きに雨傘として、差してきた傘も帰りは日傘になっていました。
今日は、朝粥会常連のみなさまは共通のゴルフコンペの日と重なり、参加者は少なめでしたので、参加された方には沢山お土産としてお粥を持って帰っていただきました。

今日のお粥は小豆粥。
おかずは頂き物多数で、全国各地で有名な品ばかりを、並べさせていただき豪華な朝食となりました。

今日も朝から沢山の笑顔に包まれました。
ありがとうございました。

2015年

4月

21日

4月の朝粥会

4月からお勤め開始時間が6時となりました。

心配した雨も上がり、本日も朝から多くの方にお越しいただきました。
誠にありがとうございました。

本日は、一年で一度の芹粥。

宝性寺寺庭夫人とお仲間で採ってきた芹を茎と葉の部分に分けて下ごしらえしたものを召し上がっていただきました。
お釜から茶碗に移した時には芹の香りがしていましたが、お箸を添える頃には風味が無くなってしまっていました。

でもみなさま、美味しいと口にしていただき、心も身体も温まりました。

まあ、年に一度のものなので、ご容赦下さい。

今日は月命日の仏さまもお連れされてきて、お勤めでは、朝粥会ならでは、皆でご唱和ご供養を致しました。

初めて参加の方もいらっしゃり、食事の後にはみなさま良い笑顔で話に花を咲かせていらっしゃいました。

ある方の一歩外へ出た第一声が、”お風呂上がりみたいで気持ちいい”

朝粥会のお勤め開始時間は早まりましたが、帰りの時間は、とても過ごし易い季節になったようです。

どなたさまも気軽にお越し下さいませ。

本日もありがとうございました。


2015年

3月

21日

3月の朝粥会

本日のお粥は小豆粥でした。

そして本日はお大師さまのご入定された日、全国の真言宗寺院では御影供が行われる日です。

そしてお彼岸のお中日、春分の日です。

春分の日は日本国民の祝日であり、「自然を称え、将来の為に努力をする日」と法律で定められています。

憲法で信教の自由が定められた中で、とても意味深い言葉の春分の日の言葉です。

その中、自然の中で多くの方のお力により私どもの元に届いたお米をはじめとする諸々のおかずを囲み皆でありがたく食させていただきました。

お彼岸のお忙しい中、お集まりいただき、ありがとうございました。

来月は夏時間の6時からとお勤めの時間が変わります。

お間違えのないようよろしくお願い致します。

2015年

2月

21日

2月の朝粥会

今回は今年、初めての朝粥会でした。

今日のお粥は白粥。

沸騰したお湯にお米をパラパラぱら...

接待する側から何ですが、もっちりフワッと、とても美味しく出来ました。

お米とお水の分量は企業秘密です。
出来たて粥はもちろんご本尊へ

今日は開始15分前になっても誰もお見えにならなかったので、我々が日にちを間違えたのかと、少し不安からのスタートでした。

住職は20分ほど前から、お不動さまの前で先にお勤めを始めています。
6時半よりお勤めは始まり、スタート時は暗かったのですが、明るくなり出してからはあっという間。

経典も読み易くなります。
今日も朝から元気なお声と笑顔に触れました。

この朝粥会は、お集まりの皆さま相互に何かを得らる場となる事を願う会です。

たくさんのご理解をありがとうございます。

今日の朝もまだまだ寒かった。

寒い中、多くの方がお越しいただき誠にありがとうございました。

そして、今日が祥月命日の仏さまのご供養もされ、皆でお戒名をご唱和いただきました。

たくさんの祈りをありがとう。

来月はお大師さまのご入定をされた月です。お彼岸中ですが朝粥会はございます。

多くの皆さまのお越しをお待ちしております。


2014年

11月

21日

11月の朝粥会

11月になり、更に冷え込んで参りました。

昨日、20日は今年一番の寒さで12月下旬と同じほど気温が下がりました。

そんな中、20名を超す多くの方々が早朝よりお越しいただきました。

お寒い中、本当ありがとうございます。

11月は新嘗祭(にいなめさい)という五穀豊穣を祝う、その収穫に携わるみなさまに感謝をする月です。

その中でのお粥の会。

沢山おかずを持ち寄って下さり、とても豪華な食事となりました。

多くのみなさまに感謝致します。

今年も残すところ後一ヶ月ちょっと。

体調管理にはくれぐれも注意していただき、また来月も楽しみにお越し下さい。

2014年

10月

21日

10月の朝粥会

今日は朝から小雨が降っていました。
少しずつ寒くなってきましたね。

足元の悪い中、お越しいただきありがとうございました。

今日も大勢の方が朝からお越しになりスタッフ合わせて23名でお粥をいただきました。

朝粥会には何組かご夫婦で来られる方がおられます。

その中の一組の奥様の一言が笑いの風を吹き込んでくださいました。

「お父さん、今日は朝から検査だからお粥ダメですよ。」

「明日だよ。検査が今日なら来ないでしょ」

確かに!

お二人仲良く散歩して行きも帰りも来られているのですが、そのお姿を思うと更にそのやり取りがおかしくて、心地よい笑いに包まれてお粥をいただきました。

朝粥会ではお土産用にたくさんお粥を作っております。

お腹いっぱい食べて、笑って今日からの生きる力に変えていただければと思っております。

寺方はそんなみなさまにエネルギーをいただいております。

本当にありがとうございます。

合掌


2014年

9月

21日

9月の朝粥会

朝はとても寒くなりました。

暑さ寒さも彼岸まで。

昔の方はうまい言葉を残されました。

その寒さを感じる早朝6時から22名の方がお勤めにお越しくださいました。

ありがとうございました。

その中である方の日記を読ませていただきました。
お彼岸は此岸と彼岸の・・・という祈りの行を体験実践する週間といわれ、いわば祈りとの向き合う日々と言われています。

生きている中でも根性の別れを常々感じ感謝して生きておられる方の日記。

娘50代は埼玉、母は70代で大阪。毎年母親孝行として旅行をされておられるようです。
その中でのある日の日記。

祈りってなんだろう?

この答え探しのヒントになるかもしれないので、ここに紹介させていただきます。


ここで思うのは、「あの世があるのかないのか?」という話以前に、「あの世は間違いなくあるよね」という深い信仰が根底にある思想がみえるのです。

あの世なんてあるかないか分かりません。

恐らく一生分かる事はないでしょう。
だって行くこと出来ないですし、見ること出来ないですもん。

でも信仰に寄り添ってみると、多くの道が開かれるような気がします。

あくまで気がするだけです。
強制はしません。

ただ信仰の目で物事を見てみるのも悪くないですね。という話でした。


そうこうしていたら、お勤め後のお粥をいただいている写真を撮るのをうっかり忘れてしまいました。 

ただ食後に「ここでの縁を感じます。」と残られて色々お話を花を咲かせておられる方々がおりましたので、その瞬間を撮らせていただいてしまいました。
こういう時間をたくさん作っていただければと思っております。

2014年

6月

21日

6月の朝粥会

今日で131回目の朝粥会。
13年前の6月に始まりました。
今日は6時から始まり、今までで一番参加者が少なかった日だったかもしれません。
朝早くからお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

感謝、感謝の朝粥会です!

2014年

5月

21日

5月の朝粥会

今日は雨の朝粥会でした。

足元の悪い中、お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

今日で130回になりました。

たくさんの祈り、そして笑いに包まれた朝粥会となりました。

6時より始まりましたが、帰りの時間には雨足が強くなっていました。

そんな中、散歩で来られた方を車で来られた方が送って下さっていました。

同じ釜の飯をいただいた仲間はと尊いですね。

ありがとうございました。

2014年

4月

21日

4月朝粥会

4月は3月より30分早まった6時からお勤めがありました。

本堂でお勤めをし皆で同じ釜のお粥をいただきました。

今日はあいにくの雨、それにも関わらず多くの方がお参りに来てくださいました。足元の悪い中、ありがとうございました。

そして今回は祥月命日の仏さまもお連れになられ、皆でお戒名をご唱和致しました。

この朝粥会ではみなさまの祈りにお互いが寄り添う会です。
そこに強制はありません。それぞれがそれぞれのご信仰を大切に手を合わせていただければ良いのです。

宝性寺のお勤め会は朝粥会に限らず皆で南無震災物故者精霊をお唱え致します。

この真言から”物事を風化させてはならない”という事をそれぞれの祈りの中で確認していただければと思っております。

お粥をみんなでいただくと、本当感謝に溢れます。

是非、ご気軽にお越しいただければと思います。

2014年

3月

21日

3月朝粥会

3月はお大師さまがご入定された月です。

お彼岸中ですが、多くの方がお越しになりました。

6時半から本堂でお勤めをし、その後、食作法をお唱えし、みなで同じ釜の飯をいただきました。

朝早くからお越しいただき、ありがとうございました。

2014年

2月

21日

2月朝粥会其の二

智山勤行式を皆でお勤めし、副住職の話を聞きました。

その間、脇では住職が檀信徒の為にご祈祷しています。

そしてお勤め後、場を移してお粥を召し上がっていただきます。

今日もこの集いに感謝して楽しくいただきました。

今日はお勤めの中で祥月命日の仏様の戒名、震災物故者の追悼も皆でお唱えしました。

その御供養のお菓子を皆にいただきました。

今日は20名、寒い中、お越しいただきありがとうございました。


この食(じき)は仏の恵み命の糧を

心静かに、いただます!


ごちそうさまでした。

2014年

2月

21日

2月朝粥会

朝粥会のご紹介。
今日は6時半からお勤めです。
現在、準備中。
お大師さまを祀り、一番粥をご本尊にお供えし、檀信徒の方が真心込めて作って下さった勤行式に目を通してお唱えし、これからお粥をみんなでいただきます。