朝粥会の様子
2024年
12月
21日
土
12月 早朝お勤め会
2024年
11月
21日
木
11月早朝お勤め会厳修
2024年
10月
21日
月
10月 早朝お勤め会
早朝お勤め会を行いました。
当会は寺というものを気軽に体感していただけるよう、集まっていただけるよう「会」として執り行っております。
改めて日頃している勤行を「行いました」と紹介するのは少し恥ずかしさもあります。
とはいえ毎月21日は、弘法大師尊像を祀り、月並み御影供としてお大師様の遺徳に感謝し、日頃勤めているお経とは少し傾向の違うお経をお勤めしております。
僧侶も現在は3名で動きのあるお経と作法が繰り広げられます。
あるお経では鈸(はち)というものを捌き鳴らすのですが、その鈸の受け渡しにも一つの流れがございます。
運び方、渡し方、捌き方と。
そしたこの受け渡しは総本山を中心とする法要では黒子となる承仕という若僧侶がお経を唱える配役者へ鈸を運ぶのですが、当寺にはそのように多くの僧侶がいない為、師僧から弟子へとの受け渡しもございます。
師僧も若僧の気持ちになり、立ち振る舞いにはとても気をつける所です。
継承。
とても大切です。
「本来の」「元々の」などのしきたりに捉われ過ぎてはこの継承が出来なくなってしまうこともあろうかと思っています。
もちろん大切な事。忘れてはいけないことを理解し、今出来ること、祈りの継承をしっかりと守って参りまたと思っております。
本日はとても寒い日でした。
そしてめっきり朝の6時は暗い時間となりました。
そのような中、お越しいただき、宝性寺の歴史に新たな智恵をいただき祈りを共に捧げて下さいました方々がおりました。
お越しいただきました皆さま、お足元暗い中、ご参加いただきありがとうございました。素敵な祈り、お声、想いをありがとうございました。
来月は本格的に暖房が必要になりそうです。
寒い日が続きそうです。
皆さまくらぐれもご自愛くださいませ。
皆さまにとって安らかなる時間に包まれますことお祈りいたします。
合掌
2024年
9月
21日
土
9月 早朝お勤め会
令和6年9月21日(土)6時〜
早朝お勤め会を厳修しました。
蒸し蒸しとした朝でした。
まだ日中は30度を超す秋彼岸の中、当会は行われ、多くの方にお越しいただきました。
早朝よりお越しいただきありがとうございました。
この集いは仏さまからのレクチャーのお時間です。
言葉を言わぬ仏さまからの問いをそれぞれの方が自由に受け止め、答え探しのお時間を安らぎと共に過ごすきっかけとしていただければと思っているお時間です。
その問われる時に耳にする音は長き時間、多くの方の想いにより守られ継承されている声明、お経です。
今もなおこれまでの継承を分かりやすく説いてくださっている弘法大師を祀り、この日は静かにレクチャーを受けます。
途中、皆さまも参加していただければと『智山勤行式』をお唱えしていただきました。
唱えられる方は共に唱え、はじめて目にされた方は目で追っていただけたなら、その想いをそのお経頼りにお寺が継承して参ります。
宝性寺が唱えるお経は皆さまの想いの手代わりとして、ご本尊、仏さま、弘法大師へお届け、お手向けさせていただきます。
その点も一つ心の拠り所として安心をしていただきたいと、このような朝にお勤め会を行っております。
この集いは生身の人間の言葉ではなく、仏さまに静かに今の想いを届けてみて安らぎのきっかけをいただいて欲しいと毎月1日だけですが開催しております。
どなたさまも自由に参加してください。
皆さまが仏さまを通じて少しでも多くの安らぎあるお時間に包まれます事お祈りいたします。
本日、早朝よりお立ち寄りいただきました皆さまありがとうございました。
合掌
2024年
7月
21日
日
7月 早朝お勤め会
2024年
6月
21日
金
6月 早朝お勤め会厳修
2024年
5月
21日
火
5月 早朝お勤め会厳修
2024年
4月
20日
土
4月 早朝お勤め会報告
2024年
3月
21日
木
3月 早朝お勤め会〜御影供厳修
2023年
12月
21日
木
12月 早朝お勤め会厳修しました
2023年
11月
21日
火
11月 早朝お勤め会厳修
2023年
10月
21日
土
10月 早朝お勤めの会
2023年
9月
21日
木
9月 早朝お勤め会厳修
2023年
7月
21日
金
7月 早朝お勤め会しました
2023年
6月
21日
水
6月 早朝お勤め会
2023年
5月
21日
日
5月 早朝お勤め会
2023年
4月
21日
金
4月の早朝お勤め会
2023年
3月
21日
火
3月 弘法大師御影供法要厳修
2023年
2月
21日
火
令和5年 2月の早朝お勤め会
2022年
12月
21日
水
12月 早朝お勤め会
2022年
11月
21日
月
11月 早朝お勤め会
2022年
10月
21日
金
10月の早朝お勤め会
2022年
9月
21日
水
9月の早朝お勤め会
2022年
7月
21日
木
7月早朝お勤め会厳修
2022年
6月
21日
火
6月の早朝お勤め会
2022年
4月
20日
水
4月の朝お勤め会
2022年
3月
21日
月
3月21日早朝お勤め会
2021年
10月
21日
木
10月の早朝お勤め会
2021年
9月
21日
火
9月早朝お勤め会勤行
2021年
5月
20日
木
5月21日(金)本堂開放朝勤行厳修
「お勤め会」という名目で朝勤行を厳修いたしました。
この日は寺本堂を朝から解放して、朝勤行の様子を''見ていただく時間''です。
見ていただくといいましても朝の寺本堂を感じていただければと、解放させていただいております。
今回、初めてお越しいただいた方もおられました。
何かのお導きよってのご縁に感謝をし、多くの方に守られ受け継がれてきたお経を本堂にてお勤めさせていただきました。
その新しいご縁の方の想いも乗せ、今日もまた宝性寺のご本尊さまへの祈りと願いを深まらせていただきました。
そしてこの21日に行われていた「朝粥会」を楽しみにされ毎回参加されておられた御霊もお連れになり本堂に祀られ勤行しました。
その御霊は5年前の5月にお旅立ちになられた方。
四国遍路にも皆で行かれ多くの祈りを宝性寺にもお残しになられた方です。
その方を偲び、また大切な時間を過ごさせていただきました。
寺は多くの方の祈りを守る場所。
お越しになられる皆さまの想いを大切にし継承されるお経をお唱えし続けて参ります。
本日は小雨降る朝でした。
足元の悪い中お越しいただきました皆さまにおかれましては誠にありがとうございました。
この「お勤め会」はどなたさまも自由参加です。
日頃、心に何か不安なことなどある方は寺本堂でご自分のお心に聞いてみてはいかがでしょう。
もしかしたらご本尊がその答えの種を下さるかもしれませんよ。
ここを目にされ朝早起き出来そうな方は気軽にお越し下さいませ。
1日も早く多くの方が穏やかな心で過ごせますようご祈念いたします。
合掌
2021年
4月
21日
水
4月21日(水)お勤め会厳修
2020年
2月
21日
金
2月の朝粥会
一年前は平成30年、一年が経ち令和2年なので、何か一気に歳を重ねたような感じる今年初めての朝粥会での挨拶となりました。
とはいえ一年経つも二年経つも皆平等に時を刻み学んでいきます。
朝粥会からは皆さまとお会いしてお顔みて、色々と思い出して今を思って願って多くの学びをいただいております。
今日、祥月命日の仏さまをお連れされた方がおられ、お集まりの皆さまが手を合わせる中でお戒名をお唱えし、その方の想いに寄り添い合いました。
言葉で書くととても重い話に聞こえますが、押しつけるものではなく、ただ集まったそれぞれの方の思いを大切に出来たら良いですねという一つの学び合う思いのきっかけとして、お勤めの中でご供養もさせていただいております。
ですので朝粥会では毎月、皆で震災者被災者の物故者のお弔いをしております。
あの時、思った学びを忘れずにに毎月確認し続けましょうと。
今回も、家をお出掛けになる時間は薄暗かったかと思います。
早朝より多くの方が今年初めての朝粥会を楽しみにお越しいただきました。
今回もお寺としてお大切な学びをいただきました。
ありがとうございました。
合掌
2019年
12月
21日
土
12月の朝粥会
曇り空の今日は、お粥を食べて帰り路の時間も暗さが残る日でした。
今年、最後の朝粥会に多くの方にお越しいただき朝から沢山の笑顔にお会いしました。
ありがとうございました。
朝から本堂で皆でお経を読むと、色々な思いが溢れ染みてくる事もあるかもしれません。今回も同じ釜の飯をいただき素敵な笑顔が溢れた時間でした。
来年、最初の朝粥会は2月21日6時半からです。
1月は宝性寺の全ての定例行事はお休みさせていただいております。
どなたさまも自由参加です。気軽にお越しいただければと思っております。
本日も早朝より多くの方にお越しいただき誠にありがとうございました。
合掌
2019年
11月
20日
水
11月の朝粥会
この日、朝粥会の日に正面に祀られる大師像。
186回、その場所で朝粥会でお越しになる皆さまのお勤めの声を受け止めてくださっております。
そしてその本堂正面に祀られるご本尊、諸々仏像達は何百年と多くの方の祈りを受け止めてくださっております。
時代は進み、ひたひたと近づいてくるキャッシュレス時代。
もう数年もすれば、お賽銭を投げてお参りすることは、珍しい光景になるかもしれません。
しかし変わらず大切に守るものをお寺として楽しんで皆さまと共に歩んで参りたいと思っております。
皆さまが静かに手を合わせる場をしっかりと守り、そして見届けていこう。
そのような事を静かに感じさせていただく朝粥会。
お互いの想いに寄り添い感じ合う事を静かに想う朝粥会。ただただ感謝の時間です。
かけがえのない学びをありがとうございます。
次回は令和元年最後の朝粥会です。
6時過ぎの本堂内は真っ暗、御詠歌が静かに流れております。その空気も楽しんでいただきたい。
どなたさまも気軽にお越し下さいませ。
本日お越しいただいた皆さまありがとうございました。
合掌
2019年
10月
21日
月
10月の朝粥会
2019年
9月
21日
土
9月の朝粥会
2019年
7月
21日
日
7月の朝粥会
2019年
6月
20日
木
6月の朝粥会
2019年
5月
21日
火
5月の朝粥会
2019年
4月
21日
日
4月の朝粥会
2019年
3月
21日
木
3月の朝粥会
2019年
2月
21日
木
2月の朝粥会
2018年
12月
21日
金
12月の朝粥会
2018年
11月
21日
水
11月の朝粥会
ここ数年で一番多くの方がお越しになり、同じ釜の飯の仲間として今の時間を楽しみました。早朝よりお越しいただき誠にありがとうございました。
本日はそして参加者の方にとって大切な仏さまもお連れになり、皆でその想いに寄り添い朝のお勤め(智山勤行式)にてご供養もいたしました。
朝粥会は本堂の薄暗い中で読みずらい大きさの文字に目を通すご修行から始まります。
"朝の本堂"という空気を感じ合えたらと明かりは最小限にさせていただいております。
差し込む太陽の光がどれほどありがたい事か。
宝性寺では色々な行事を皆さまと行っておりますが、それぞれがそれぞれでしか感じ得ない時間と空間を大切にしたいと思ってそれぞれの行事を行っております。
是非、年に一度でも早起きしてお越しになっていただけたらと思っております。小さい事は気にせず。
寺で皆で食すお粥。同じ釜の飯を食す楽しさをどうぞ体感してみては。
今日も多くの方の笑顔に触れさせていただきました。誠にありがとうございました。
合掌
2018年
10月
20日
土
10月の朝粥会
2018年
9月
21日
金
9月の朝粥会
9月21日(金)6:00〜
9月の。
2ヶ月ぶりの朝粥会がありました。
夏の猛暑日が続いたのが嘘のように6時は涼しくなり、お散歩がてらお寄りいただくのに丁度良い季節になりました。
今回もご自宅を出られる際にはおそらくまだ暗さが残るような時間だったでしょうが、多くの方にお越しいただきました。
誠にありがとうございました。
うちのお粥を大好きでいらしてくださり、いつもご自宅で待たれていたお仲間が先日ご逝去されました。
ご高齢のお仲間。他のものは中々口をつけなくなっておられたようですが、本当に宝性寺のお粥を楽しみにしてくださっておられたようです。
そのお話をされるご家族の方の愛おしさ溢れる想い。お粥を通して出来たご縁に感謝しかございません。
お粥を通して出来た思い。このお粥を口にする度にあの時の思いと繋げていただけたらなとの思いです。
お彼岸中です。
祖先を敬い亡き人々を偲ぶ(国民の祝日に関する法律)修養週間です。
それぞれが出来るお約束を思ってみることから始めてみるのも良いかもですね。
皆さまが少しでも多く安らかな時間が過ごせますよう。合掌
2018年
7月
21日
土
7月の朝粥会
今日は沢山の絵ろうそく、そしてお仲間でお出かけになった先のお土産の差し入れを頂戴し皆で色々と思い感じながらお粥をいただきました。
毎度、食事と共に召し上がっていただくお茶を熱茶か冷茶かとなるのですが、今回は迷わず冷茶で喉を潤していただきました。
新しく最近お越しになる方も増えました。
その方もこの会がとても楽しみと仰って下さっています。先日も「一食浮かせるのに行こうかな」と冗談を言われていた方もおられましたが、かっかけは何でも良いと思います。
来て何かを共に感じて何かお言葉を聞けたなら、宝性寺としてはこの会をやっている学びになります。
どなたさまも気軽にお越しいただければと思っております。
今日も朝から素敵な気分になれました。
お暑い中、早朝よりお越しいただいた皆さまありがとうございました。
次回は9月21日です。8月はお休みですのでお間違えのないようお願い申し上げます。
合掌
2018年
6月
20日
水
6月の朝粥会
2018年
4月
20日
金
4月の朝粥会
平成30年4月の朝粥会
4月21日 6時〜
〜ありがとうございます♪〜
今回も朝から寺側からもお越しになった方側からも感謝の言葉を掛け合い笑顔に溢れた朝粥会でした。
この日はお二人の仏さまのご供養もいたしました。お仲間の祈りに皆で触れました。
ご自宅でおばあちゃんがこのお粥を楽しみにされている方も遠方からこられお土産をお持ち帰りした方もおられ、この場にこれない方の想いも繋がっております。
今日は5時過ぎから太陽も昇り、6時からお勤めはとても明るい中で厳修しました。
今月より夏時間として開始時間が30分早くなりましたが多くの方にお越しいただきました。
誠にありがとうございます。
本日はお二人の仏さまのご供養もし、皆でその思いに触れました。
ご供養された方が、心温まる絵手紙を奉納。
"同じ想い"で繋がりお集まりになった皆さま、喜んで絵手紙を手にされお帰りになられました。
この想いって何なのでしょうね。
宝性寺ではその正解なき答え探しの旅を皆と楽しく続けたいと思っております。
どなたさまも気軽にお越しになって下さいませ。
本日もありがとうございました。合掌
2018年
3月
20日
火
3月の朝粥会
3月21日 6:30〜
お彼岸のお中日ですが、今月はお大師さまがご入定されたその日。
この朝粥会はそのお大師さまの御影供の意味もありますので21日に行っております。
ですのでお彼岸のお中日ですが当然に朝粥会を行いました。
初めて会参加の方もおられました。
とにかく本堂でお勤めを終えてからお粥を召し上がっていただく時間は笑顔に溢れます。
寺行事で静かに音を出さずにお食事をされるご修行もございますが、宝性寺の朝粥会は少々意味合いが違います。
"朝から寺の空気を吸って、周りの元気なエネルギーに触れる"
という事を主眼にして行っております。
ですので、どなたさまも気軽にご参加いただけると思っております。
気になる方は手ぶらでお越しになって下さい。
本日はまだ肌寒い朝でした、お帰りの際には雨も降ってきてました。
そんな気候の中、お越しいただき誠にありがとうございました。今回も皆さまの祈りに触れさせていただき宝性寺として徳を積ませていただきました。
来月からは6時からお勤めを始めます。
どなたさまもどうぞ気軽にお越しくださいませ。
合掌
2018年
2月
21日
水
2月の朝粥会
今年初めての朝粥会はまだ本堂内は真っ暗。独特の雰囲気を味わっていただきました。
平成30年になって初めての朝粥会が行われました。
まだ当寺、本堂前には先日の雪が残っております。
2月の6時過ぎはまだ足元が非常に暗い日もあります。
本日もお越しになった方がご自宅を出られる時はまだ暗かったかもしれません。
そんな中、ようこそお越しいただきました。
今回、いつもの半分ほどの方のご参加でした。
別座で住職がお不動さまと向き合い、皆さまの無事健康などを祈願する中、皆さまと薄暗い本堂の中でお勤めをいたしました。
本日はお越しになった方のお身内のご祥月命日でもあり、そのの仏さまのご供養もいたしました。
朝粥会は他行事とは違う雰囲気の中でお勤めをしております。駅の前ですし、会社への出勤前にでも気軽にお寄りいただき温まっていただきたいと思っております。
本日、お越しいただいた皆さま、早朝よりお越しいただきありがとうございました。
また素敵な祈りに触れさせていただきました。
来月は春彼岸のお中日ですが、いつも通り当会を行います。
どなたさまもどうぞ気軽にお立ち寄り下さいませ。
合掌
2017年
12月
21日
木
12月の朝粥会
2017年
11月
20日
月
11月の朝粥会
2017年
10月
21日
土
10月 朝粥会
10月21日 6:30〜
朝粥会を行いました。
10月より冬時間としてそれまでより30分遅い開始となりました。
本日は朝から雨模様。
そんな足元の悪い中、沢山の方がお越しになりました。
中にはお友達に手を合わせてきてと頼まれたとかで自転車で遠方よりお越しになった方もおられました。
ここ連日雨が続いております。これから日本列島は台風が通過するとも言われています。
"雨"、猛暑が続いた中で降れば、恵みとなり、余りにもつづけば憎悪となる。
同じ雨なのに、状況でこうも捉え方が違ったりしてきます。
本日の雨はみなさまにとって、どのような雨なのでしょう。
本日も朝から多くの方の祈りが篭った声と共にお勤めさせていただきました。
本日、小豆粥を囲んで談笑の時間はいつもより長くて続いていました。足止めをさせてくれる雨。
状況によって素敵な時間を作ってくれたりもします。
本日も多くの笑顔に触れさせていただきました。
足下悪い中、早朝よりお越しいただきありがとうございました。
2017年
9月
21日
木
9月の朝粥会
2017年
7月
21日
金
7月の朝粥会
7月21日(金)6:00〜
今日は5時過ぎで既に明るく6時の時点で既に蒸し暑い朝でした。
そんな朝でしたがたいへん多くの方にお越しになっていただきました。ありがとうございました。
そして今日は宝性寺の寺コンセプトである「集まる、つなぐ、学ぶ、祈る」という事を凝縮した言葉ともいえる”教化”という言葉をお集まりになった皆さまに感じていただきました。
平安時代から続く”人を教え導き、また、道徳的、思想的な影響を与えて望ましい方向に進ませること”をいう仏教用語の教化。
平安時代といえば空海 弘法大師が仏教、密教で多くの人々を広く仏道へ導いた時代。
その教えは平成29年という今日へも教化され繋がって受け止められているのです。
なんと不思議なことなのでしょう。
それを個々に感じていただき、今日は誰の導きによって宝性寺の門をくぐられたのかを改めて感じそれぞれの想いにふけっていただきました。そしてお粥というある時代では贅沢な食事と向き合っていただきました。
それを思うと感謝が溢れ出したらいいなとの思いでの投げかけです。
それを感じ考えるお姿はなんともいえません。
とても多くの学びがあるのです。それを勝手に感じた思いを寺で出会う皆さまに還元し循環できたらとの思いです。
ただただありがとうです。
今日は採れたてゴーヤをお盛り物としてご本尊にお供え下さった方がありました。そして、それを本日お越しの皆さまにお裾分けさせていただきました。しかし数が少々足らずで当たりクジでお渡しさせていただきました。
タイトルの争奪戦は大袈裟でしたね。失礼しました。
もちろん供物をくださった方のご了承済みで。
なので朝からたいへん盛り上がりました。ありがとうございました。
そしてまた、多くの絵ロウソクをご奉納いただいた方もいました。これも本日お越しの皆さまにお土産としてお渡しさせていただきました。
本当に多くの感謝にあふれた朝でした。
本日も早朝よりそして暑い中、多くの方にお越しいただき、そして色々と感謝のご奉納もありがとうございました。
この場を借りて心より感謝申しあげます。
来月8月はお休みです。
次回は9月21日の6時からです。
お間違えのないよう、どなたさまも気楽にお越しくださいませ。
本日もありがとうございました。合掌
2017年
6月
21日
水
6月の朝粥会
6月21日(水)6時〜
6月の朝粥会がありました。
小雨が降るお足元悪い中、多くの方にお越しいただきました。ありがとうございました。
そして今回も3名初めての方がいらしたので智山勤行式の読み方のご説明をさせていただきました。
新しく宝性寺にお越しになった方がいらした時、初めてお勤めをされる方には特に細かく読みくせをお伝えします。
毎度この説明をしておりますが、そのことにも新しい発見があります。不思議です。
この不思議なことの積み重ねた者どおしの思いが今日、ご本尊の前で重なりました。
本日もその不思議を感じて、そこで感じた思いを生活に生かせしてといただけたらいかがかな、とお話しさせていただきました。
本当にありがとうございました。
そして171回目にして本日は2度目の2階でのお食事でした。
お食事後には、今日なんか良い気に触れたて気持ちが良くなったとおっしゃってる方もおられました。
お互いの発見、お粥を通しても支え支えられという学びが得られる気がしています。
同じ釜の飯を食べるというのはそういうものなのでしょうかね。
本日も早朝より多くの方にお越しいただき、そして沢山の笑顔に触れさせていただきました。
朝粥会はどなたでも自由に手ぶらで参加できます。どなたさまも気軽にお越し下さいませ。
本日もありがとうございました。
合掌
2017年
5月
21日
日
5月の朝粥会
ただ2月の7時の時点では太陽が昇り始めの位置だったせいか、幻想的な宗紋を照らし出してくれましたが(2月の朝粥会記事をよろしければご覧ください)5月の太陽となると6時半でも既に高く昇ってしまっていました。
本日は160回目の朝粥会。この朝粥会を毎回楽しみにされ昨年旅立たれた方の一周忌のご供養も共に皆でいたしました。その方は何回ご参加いただいたのかな。100回は優に超えていましたよね。などを話し参加され同じ釜の飯を食べた仲間で懐かしくも故人と繋がった時間となりました。
ご用意させていただいた席は満席✨
今日も笑顔に溢れた朝粥会となりました。
そして参加された皆さまへのお土産として絵手紙を沢山描いて来てくださった方がいらしたので、持って帰っていただきました。
毎度のこと、ありきたりの言葉で申し訳ございませんが今日も感謝に溢れた朝粥会となりました。ありがとうございました。
なおこの朝粥会はどなたさまにもご参加いただけます。
ご気軽に散歩がてらにでもお越しください。
今日も早朝よりお越しいただきありがとうございました。
合掌
2017年
4月
21日
金
4月の朝粥会
2017年
3月
21日
火
3月の朝粥会
3月21日(火)6:30〜
本日は先月の朝日差し込むお勤めとうって変わって小雨降る中での朝粥会となりました。
足元の悪い中そしてお彼岸のお忙しい最中、15名の方にお越しいただきました。誠にありがとうございました。
今回、初めて宝性寺にお越しになった方もおられました。そしてお彼岸について説明して欲しいというお言葉もございました。ですのでお勤め前に智山勤行式の読みくせ、そしてお勤め後にはお彼岸についてお話させていただきました。
本日は承和2年3月21日に高野山で空海、弘法大師がご入定された日です。
その法灯を受け継ぐべく、宝性寺でも平成29年3月21日の今日、早朝よりお参集のみなさまとお勤めをいたしました。
”お彼岸について説明して欲しい”とおっしゃっていた方は、お盆、お彼岸とご自宅へお伺いさせていただいているお檀家さま。
毎月、ご信仰深く宝性寺にも足を運んでくださっております。
そのような方でもお彼岸は何故お墓前りするのか、先祖供養するのか?との疑問をお持ちということを気づかせていただきました。
”この○○行事の意味は分かっているもの、当たり前と思われる行事”でも、知らないこと、知られていないことがあるということをその方の疑問にて気づかされました。
つまり、その方がお彼岸の意味を知らないということは、それを引き継ぐご家族も知らない可能性があり、少しづつ意味ないことはやらなくてもいいのでは?という悪しき方向へいってしまう可能性もあるということへの気づきです。
寺はいつでも檀信徒の目線を考えていなければならないなということを改めて気づかせていただきました。ありがとうございました。
ただ意味は分からずとも、しっかり現在までお彼岸の行事を家長として受け継がれ、今回もご家族でお墓参りにお越しになっているのです。
それはしっかり先人のご先祖さまがそのお背中を見せて来られたからなのでしょうね。そこに尊さを感じるのです。
承和2年にお大師さまがご入定なされ、今日は平成29年。
その教えの深さ、意味は恥ずかしながら分かぬ事が多くとも、自分達の現代のお役目としてそのご遺徳を讃え今日もお勤めさせていただきました。彼岸におられるその法灯を引き継いでこられた先人の想い継いで。
南無大師遍照金剛
南無興教大師
南無震災物故者精霊
本日、足元の悪い中お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
合掌
2017年
2月
21日
火
2月の朝粥会
2月21日(火)6時半〜
平成29年最初の朝粥会が行われました。
今回、年明け最初の会だから住職が導師のスペシャルなお勤め会に・・・
いやいや、冗談です😊
通常住職が不動法なる作法を手法する座が、つい2日前に執り行われた記念式典のお花💐がまだお不動さまの前に飾ったままというのと、本堂内の完成記念写真を業者さんが撮りに来る日が今日というので大壇上の荘厳をご法事バージョンに直してしないから、今回は導師を住職にお勤めいたしました。
お勤めが終わって、住職の法話。
私副住職は後ろで聞いておりましたら、何とも不思議な光景に気がつきました。
南東から朝日が入り込んで窓の桔梗紋堂内に入り込み金の板に桔梗を映し出しているではありませんか!
そうお越しになっている方は知っておられる事実があります。
朝日の入る宝性寺の前は現在、南浦和地区で一番高層のマンションが建てられております。
もう少しするとこの朝日が入り込むことはなくなります。
つまりは朝日が本堂に入るというのは平成29年の今しか見れないレアな光景となってゆきます。
ましてや綺麗に桔梗が照らすというのはこの春先の早朝しかありません。
是非、この時期にお越しの際は、朝粥会の楽しみの一つにしていただき、目に焼き付けていただけたらと思います。
本日は早朝より13名がお越しになりました。
来月まで6時半にお勤め開始です。
どなたさまも気軽にお越しください。
本日もありがとうございました。
合掌
2016年
12月
21日
水
平成28年最後の朝粥会
12月21日(水)6時半〜
本日、平成28年最後の朝粥会を行いました。
本年は2月より増改築工事によりご迷惑をお掛けしていましたが、今年最後の朝粥会は足場も取れ、本堂内の新しい床上に敷かれていた養生マットも剥がされお勤めをする事が出来ました。
屋根、雨樋はピカピカで・・・✨
なんだこんなキラキラして!成金ぽさ満載だな!などと思わないで下さいね。
屋根などな雨風にさらされ時間の経過とともに黒ずみ、緑青掛かり味わいを増していきます。
逆に言うとこのピカピカを味わえるのはここ数年ですので、その変わりゆく年月を楽しんでいただきたいと思っています。
最近、諸行事、諸法要のお問い合わせやご依頼が増えています。当寺は駅の目の前の立地な為、これまでは駅利用、電車利用の方からのものが主でした。
しかし最近はホームページを頼りに遠方よりもお越しになるという方が増えております。
この1ヶ月ほどは、来てみて初めて門をくぐり金ピカっぷりにビックリされている方もいらっしゃいます。その都度、ご説明はさせていただいておりますが、本当、ここ数年は今しか見れないこの金ピカを逆に思い出として目に焼き付けて楽しんでいただきたいと思っております。
そしてつい先日、法要依頼で初めてお越しになった方にその説明をさせていただいてましたら嬉しいお話を聞きました。
”最近、京都から引っ越してきまして、ご依頼したい件で、色々とホーページで探したのですが、こちらの雰囲気が私どもに合いそうと思いまして”
と仰っていただきました。これは手前味噌な話ではなく、その ”雰囲気” は宝性寺にお足を運んでくださるみなさまの祈りや願いが醸し出しているもので、そこから繋がるという事実に改めて人の繋がりの深さを感じました。
今日も多くの方々が暗い中に家を出てお越しいただきました。その思いは知らず知らずのうちに繋がっていくかもしれません。
宝性寺はただそれぞれの持つ祈りや願いや悩みを出す場所でありたいと思っております。
お悩みの解決は出来ない事の方が多いかもしれません。でも同じ悩みを持つ方と出会う場として門戸を開いております。どうぞご自由に気の合う方とコミュニケーションをとっていただければと思っております。
今日も朝から多くの笑顔に溢れました。
人には言えない悩みをお持ちの方もおられたでしょう。でもあの素敵な笑顔を共有する場所の提供は来年もし続けて参ります。
どなたさまも気軽にお越しくださいませ。
本日も朝早くからお越しいただき誠にありがとうございました。合掌
2016年
11月
21日
月
11月の朝粥会
11月の朝粥会 6:30〜
まだ本堂の内外改修中の為、まだ足場が組まれる中でのお勤め会となりました。
14名の方が早朝よりお越しになってくださいました。お越しになる方々、まだ足元が暗い中での移動、本当にありがとうございます。
工事予定ですと今回が改修中での本堂の朝粥会が最後になります。
後から振り返った時に、是非、思い出のワンピースの朝粥会にしていただきたいと思います。
今日は住職からお勤めで共に唱えた十善戒についての解説がありました。
宝性寺ではお檀家、信徒など参加していただくのに一切の制限はございません。
仏教寺院に興味のある方であれば気楽にお越しいただいて構いません。その中で時には悩みや日頃の活力に繋がる話なども聞けるかもしれません。
そして気の合うお仲間と偶然あうかもしれません。
かもしれないだけなので何もないかもしれません。
でもご自分の足で出向いて朝からお経を皆でお唱えすると清々しい気持ちになることは間違いないと思います。
是非、気楽な寺院探訪の足掛かりとしてこの朝粥会へお越しになってはいかがでしょう。
本日も朝早くから多くの方にお越しいただきありがとうございました。
2016年
10月
21日
金
10月の朝粥会
10月21日の朝粥会
朝日が射し込む6時半より本堂にてお勤めを致しました。14名もの方に朝早くからお越しいただきました。ありがとうございました。
今回は平成元年6月15日に当会を始めてから154回目を数えます。
そして、154回目にして朝粥会、当山ご案内している増改築の工事工程の都合により初めてお粥のご接待をする事が出来ませんでした。
その代わりといってはたいへん申し訳ございませんが、ご用意させていただいた市販のおにぎり🍙を召し上がっていただきました。
本日は住職から、主に総本山智積院でお唱えされている食作法(じきさほう)について、食べることへの何に何故感謝するのかの話がされました。
そして、改築が済んだばかりの2階にてお食事をしていただきました。
出来合いのおにぎりでしたが、食作法の話を聞いた後だったこらでしょうか、新しい雰囲気の部屋だったからでしょうか、いつもよりノンビリとゆっくりとされていました。
今日という朝粥会も時を繋ぐ”点”の一つ、その一つを後から振り返った時に繋いで、「おにぎりの朝粥会もあったな。あの時はあの部屋は新しくて、最初に私達が食事したのだよな」と思い出のひとつにしていただけたらとお粥の接待を出来なかった言い訳を勝手ながらさせて下さい。
北海道では一昨日、雪が降った☃️とのことです。
これから関東地方も寒さを増してゆくと思われます。くれぐれも体調管理には注意して下さい。
11月も21日6時半からお勤めを開始いたします。
皆さまのお持ち帰りのタッパーもホカホカのお粥を持って帰っていただけるよう沢山ご用意させていただきます。
本日、早朝よりお越しになったみなさま、がっかりさせて申し訳ございませんでした。また来月からも何卒よろしくお願いいたします。
2016年
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水
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金
2月朝粥会其の二
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金